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2012年10月9日21時22分

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箝口令に、うずうず 山中教授支えた研究者と座談会

写真:京大講師の高橋和利さん拡大京大講師の高橋和利さん

写真:岡野栄之・慶応大教授拡大岡野栄之・慶応大教授

写真:笹井芳樹・理化学研究所グループ・ディレクター拡大笹井芳樹・理化学研究所グループ・ディレクター

写真:作家の瀬名秀明さん=朝日新聞東京本社拡大作家の瀬名秀明さん=朝日新聞東京本社

図:ES細胞とiPS細胞拡大ES細胞とiPS細胞

 ノーベル医学生理学賞を受賞する山中伸弥・京都大教授の研究を支えた高橋和利・京大講師が9日、朝日新聞東京本社と結んだ電話座談会に参加した。iPS細胞研究の展望と課題などについて、慶応大医学部の岡野栄之教授、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹グループディレクター、SF作家の瀬名秀明さんと語り合った。(司会は上田俊英・東京本社科学医療部長)

■iPS、いい顔つきになってきた

 ――高橋さんは、iPS細胞を作るのに必要な遺伝子選びで決定的な貢献をされたそうですが。その時の思い出は。

 高橋 実はあんまりよく覚えていないのです。というのは、これまで12年間、山中先生にご指導いただいて、研究をずっとやっているわけですが、千ページ以上ある実験ノートの中のたった1ページの出来事。僕にとって特に印象深いことではありません。僕としては同じぐらい大胆な実験は毎日やっているつもりです。

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