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2012年10月10日21時8分

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「ノーベル賞の京大」脚光 でも最近少ない「一筋型」

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写真:会見終了後、松本紘・京都大総長(左)と握手する山中伸弥教授=8日夜、京都市左京区、高橋一徳撮影拡大会見終了後、松本紘・京都大総長(左)と握手する山中伸弥教授=8日夜、京都市左京区、高橋一徳撮影

 【桜井林太郎、鍛治信太郎】山中伸弥教授(50)のノーベル医学生理学賞受賞決定で注目を浴びる京都大。「自由な学風」が伝統だが、山中さんはもともとは神戸大の卒業。実は「京大一筋」のノーベル賞受賞者は長く出ていない。受賞者を生み続けるには学生の確保と育成が鍵を握ると、京大もアピールに躍起だ。

 「涙が出るくらいうれしかった」

 山中さん受賞決定直後の8日夜、京大で開かれた記者会見。京大のエンブレムが並ぶボードを背に、冒頭に発言したのは、山中さんの隣に座った松本紘総長だった。

 「京大は湯川(秀樹)先生の受賞以来、今回で8人目。山中先生(の業績)は京大の中で生まれた。大学も胸を張って申し上げることができる」

 山中さんも含め、日本の自然科学系の受賞者は計16人。卒業大学別だと京大が5人でトップで、東京大の4人が続く。2008年に物理学賞を受けた益川敏英さん(72)と小林誠さん(68)は名古屋大卒だが、受賞理由は京大助手時代の業績だ。8人にはこうした人たちも含まれる。

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