ノーベル医学生理学賞の受賞が決まった山中伸弥・京都大教授が10日、受賞が決まってから初めての公式行事となる京大のミニシンポジウムに出席し、学内外の研究者ら約200人にあいさつした。
山中さんは受賞について「iPS細胞(人工多能性幹細胞)の研究がこの5年間で大きく進展したのが要因。みなさんのご尽力による結果です」と感謝を伝えた。また、来年3月に京大で開く国際シンポに、共同受賞する英ケンブリッジ大のジョン・ガードン教授らを招待、参加の返事をもらったことを明らかにした。
シンポは山中さんが所長を務めるiPS細胞研究所の主催。iPS細胞を使った新しい医学の可能性をテーマに、新任の研究員らがiPS細胞を活用したパーキンソン病の治療法探しなど、最新の研究成果を発表した。