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キリマンジャロの氷河減少加速 20世紀前半の2.5倍

2009年11月3日4時14分

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 アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山頂付近の氷河の減少ペースが、20世紀前半よりも2.5倍加速していることがわかった。温暖化が続くと2022年から33年の間に完全に消失する可能性があるという。アメリカの研究グループが3日、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

 研究グループは、地上写真測量を基にした地図や航空写真などから、1912年から07年の間に氷で覆われていた山頂付近の面積の変化を算出。1912年当時の12平方キロと比較すると、07年は85%減の1.85平方キロで、00年(2.5平方キロ)との比較でも26%減だった。1912年から53年の間には年平均約1%の割合で減少していたのが、89年から07年の間では年平均約2.5%まで減少が加速していた。

 掘削調査では過去1万1700年間の気候変動の様子が判明し、これまでも干ばつなどに見まわれてきたものの、現在のような著しい減少はなかったこともわかった。。(松尾一郎)

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