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基礎から学ぶSDGs教室

目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」 「基礎から学ぶ SDGs教室」【19】

目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」 「基礎から学ぶ SDGs教室」【19】

【日能研が解説する「SDGsとは」 第19回は目標12「つくる責任つかう責任」】

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スーダン=2012年10月(UN Photo/Albert Gonzalez Farran)

18世紀後半のイギリスではじまった産業革命は、それまでの生産と消費のあり方をがらりと変えました。

産業革命は、産業の加速度的な発展や科学技術の進歩をもたらしましたが、負の部分もまた多く生みました。たとえば大量生産には大量の天然資源が必要ですが、その資源は石油をはじめ限りあるものがほとんどで、このままでは近い将来枯渇してしまいます。

また、生産の過程で発生する有害な廃棄物は、深刻な環境破壊を引き起こします。さらに、大量生産・大量消費は、大量廃棄という問題も生み出しました。まだ使えるのに、まだ食べられるのに捨てられているという現状も深刻です。

持続可能な生産と消費には、資源を効率的に利用すること、省エネを推進すること、製品ライフサイクルの視点で廃棄物を管理すること、社会の仕組みそのものを見直すことなど、さまざまな角度からの取り組みが求められます。

そして、先進国も開発途上国もふくめたすべての国が取り組むことが欠かせません。他の国に先がけて産業革命を達成した先進国は、これまでに多くの環境破壊や資源のむだ使いをしてきました。持続可能な生産と消費のために、先進国が率先してできることはあるでしょうか。また、先進国である日本に生きる私たちが、生活の中でできることはあるでしょうか。

(日能研 教務部)

日能研
日能研
1953年の創立以来、中学受験を専門とする塾。86年から続く電車内広告「シカクいアタマをマルくする。」で知られる。子どもたちが、「自ら学び続ける私」を自分で育てることを応援する。2020年から未来型思考ができる新テキストを導入。全国に154校を展開(2022年3月現在)。

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