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基礎から学ぶSDGs教室

目標16「平和と公正をすべての人に」 基礎から学ぶ SDGs教室【26】

目標16「平和と公正をすべての人に」 基礎から学ぶ SDGs教室【26】

【日能研が解説する「SDGsとは」 第26回は目標16「持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人々に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する」】

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西アフリカ・マリで訓練をおこなう国連の平和維持要員(UN Photo/Harandane Dicko)

他者に、自分が考えた通りに行動してもらうには、いくつかの方法があります。そのひとつは、暴力による方法です。なぐったり、けったりすることから始まり、武器をもっておどし、ついには国どうしで戦争するということにまで発展します。

暴力という手段では、持続可能な開発は進みません。世界に住む一人ひとりの行動が持続可能な開発につながるための方法のひとつに、みんなが納得する法律を定めることがあげられます。

暴力によって死亡する人や、財産を取られる人をなくしていかなくてはなりません。持続可能な開発を進めるために、家庭、社会、国家などのいろいろな場面で暴力をなくす必要があります。

そのためには、世界の人々が法律を理解し、法律を守る行動をすることが大切です。この法律は、全世界でまったく同じである必要はありません。法律の内容が持続可能な開発を目指していれば、国や地域、場所、住む人々が持つ文化によってちがってもよいのです。

世界全体の人々が納得できる、持続可能な開発の方向にある法律とはどのようなものでしょうか。そして、地域によるちがいのある法律はなぜ必要なのでしょうか。さらに、その法律を知り、納得し、行動するためには、どのようなことが必要となるでしょうか。

(日能研 教務部)

日能研
日能研
1953年の創立以来、中学受験を専門とする塾。86年から続く電車内広告「シカクいアタマをマルくする。」で知られる。子どもたちが、「自ら学び続ける私」を自分で育てることを応援する。2020年から未来型思考ができる新テキストを導入。全国に154校を展開(2022年3月現在)。

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