【12/6まで】SDGs岩佐賞 第2回公募始まる 全8部門 賞金額は最高2000万円

目の前の課題に真摯(しんし)に向き合い、持続可能な未来に向けて果敢に取り組む人を応援しようと岩佐教育文化財団が2022年に創設したSDGsジャパンスカラシップ岩佐賞(SDGs岩佐賞)。第2回のエントリー受け付けが11月7日からスタートしました。
対象となるのは、SDGsが目指す社会の構築に向けて活動する団体・個人(18歳以上)。〈医療〉〈教育〉〈福祉〉〈環境〉〈平和・人権〉〈芸術〉〈農業〉に、〈経済〉を新たに加えた全8部門で受け付けます。特設ウェブサイトから応募フォームなどに必要事項を記入し、活動内容がわかる詳細資料を添付して申し込む形となっています。
締め切りは2022年12月6日です。受賞者の発表は2023年3月を予定しています。
賞金額は部門によって異なりますが、100万円~2000万円。有識者や専門家らによる選考を経て財団理事会が受賞者を決定します。
第1回は2022年6月27日~7月31日に受け付け、個人・団体あわせて1325件に達した応募の中から34件が選ばれ、総額1億3000万円の賞金が贈られました。
同財団の岩佐実次代表理事は「第1回は残念ながら受賞とならなかった方も含めて、志ある多くの方からのエントリーを期待しております。前回以上の賞金を贈れるよう努力する所存です」とメッセージを寄せています。
