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菅・国家戦略相、岡田・外相 鳩山政権の骨格人事固まる

2009年9月5日22時21分

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写真菅直人氏

写真岡田克也氏

 民主党の鳩山代表は5日、新政権の骨格人事を固めた。副総理・国家戦略局担当相(党政調会長と兼務)に菅直人代表代行(62)、外相に岡田克也幹事長(56)、財務相に藤井裕久最高顧問(77)を起用する意向だ。長妻昭・党「次の内閣」年金担当相や、弁護士の仙谷由人元政調会長の入閣も有力となっている。特別国会で首相に指名される16日中の組閣に向け、他の人選も本格化させる。

 鳩山氏は5日、党本部で次期幹事長の小沢一郎代表代行と会談。三役会議メンバーの菅、岡田両氏の人事と輿石東参院議員会長の留任を伝えた。7日の同会議で正式に確認する。国会対策委員長、衆院議院運営委員長ら国会役員人事は小沢氏に一任した。

 鳩山氏は会談後、記者団に「脱官僚と言う以上は、国会(運営)も脱官僚でいこうという方向性を議論した。国対委員長、議運委員長は政治主導のために大変重要だ」と述べ、国会と首相官邸との連携を重視する方針を示した。小沢氏に対して「政府のことは私がやります、党務は幹事長にしっかりやっていただきたい」と伝え、役割分担を確認したことも強調した。

 内閣の中枢を占める菅、岡田、藤井の3氏は、鳩山、小沢両氏とともに、93年に発足した非自民の細川連立政権に参加した。与党経験のあるベテランを置くことで、政権運営の安定を図る狙いがある。

 菅氏は96年の旧民主党結党以来、鳩山氏と二人三脚で党運営をリードしてきた。副総理という内閣のナンバー2の位置づけを明確にするとともに、予算編成の基本方針を定める国家戦略局担当相として、民主党が最重視する「政治主導」実現の先頭に立つ。

 04〜05年に党代表も務めた岡田氏は政策通で知られ、現在は党の外交窓口を務める。地球温暖化対策も担当。米国の核持ち込み密約の真相究明に意欲的で、外相就任後の対応が注目を集めそうだ。

 最長老の藤井氏は旧大蔵省出身。自民党離党以来、一貫して小沢氏と政治行動をともにしてきた。細川、羽田内閣で蔵相も務め、経済財政運営や官僚機構に通じていることが評価されたとみられる。

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