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首相、憲法改正に意欲「地方と国、関係を逆転させたい」

2009年12月26日19時28分

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 鳩山由紀夫首相は26日、ラジオ番組の収録で、憲法改正に意欲を示した。9条改正には最初から踏み込まず、「国と地方の関係」などをテーマにまずは民主党内で議論を深める考えだ。ただ、議論に着手する時期は、「政治状況の中でタイミングを考えていく」と述べるにとどめた。

 首相は野党時代の2005年に「新憲法試案」(PHP研究所)を出版するなど、憲法改正が持論。護憲を掲げる社民党と連立を組んだこともあり、持論を封印してきた。懸案の来年度予算編成を終え、頭をもたげたようだ。収録で「憲法改正の議論の道筋はつけるつもりか」と問われたことに答えた。

 首相は「ベストな国のあり方のための憲法をつくりたい。必ずしも9条ということではなく、地方と国との関係を大逆転させたいなという気持ちがある」と表明。さらに、「憲法順守規定がある首相が声高に主張すると、なかなかうまくいかない。安倍(晋三・元)首相が大上段から憲法改正を唱えた瞬間に、議論がストップした。党のなかでしっかり議論を頂きたい。しっかりとした指導力を発揮して、そこでまとめる」とした。議論の場としては、閣内ではなく民主党内とする考えを強調したものだ。

 改正には衆参各院で3分の2以上の賛成が必要になるためか、「むしろ超党派で議論することが非常に大事だ。議会人としての責任ではないか」とも述べた。

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