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2010鳩山政権

「経済は人間のために」伊勢神宮で4日の鳩山首相

2010年1月4日18時44分

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 鳩山由紀夫首相が4日夕、三重県の伊勢神宮で記者団に語った内容は以下の通り。

 【2010年代の展望】

 ――2010年を迎えての意気込み、また00年代と2010年代の違いは何か。お参りでは日本の政権の将来についても何かお願いをしたのか。

 「まず、2000年と2010年代の違い、一言で言えば、経済のための人間、人間が道具になったと、そういう時代から、むしろ人間のための経済、経済を道具にして人間の価値というものを見いだしていく。この発想が大逆転する、そういう10年にしたい、そう思っています。この発想のもとで予算などを組んだつもりですから、これは大きく政治主導で日本の社会が変わるぞと、その姿をね、この2010年代で示していきたい。そう思います。私は今日、外宮、内宮、伊勢神社にお参りさせていただいて、国民のみなさんがこの1年、納得できる1年だなと、みんながそう思って頂けるようなそんな1年にしたい。そのことを祈りました」

 【子ども手当】

 ――地方の財源不足が懸念される中で、子ども手当の地方負担を一部求めるのはマニフェストに反していないか。

 「私は今回の予算は大変地方に配慮した予算だと、まずそう申し上げたい。ですから、地方の自治体のみなさん方、私はそれなりに『これでいいぞ』と、そう新政権に対して理解を示していただけたものだと、そのように思います。子ども手当に関して申し上げれば、今年は暫定的にでありますが、いわゆる児童手当と子ども手当、それを、児童手当も基本的に1年暫定的に残して、そしてそれより上回る部分、子ども手当に関しては全額国がまかなうということにいたしました。今までより負担が、地域(の負担が)が多くなるということでは一切ありませんから、私はその意味でも地域の皆さん方にはご理解をいただけると。少なくとも国民の皆さん方にはどこの財源という話ではありませんから、皆さん喜んでいただけるのではないかと。少子化の時代に対して、大変、私は大事な子ども手当がいよいよ支給されていく年になるぞ、そのように思います」

 【北朝鮮】

 ――一部の報道で、政府・官邸そして与党が北朝鮮に対して、拉致被害者の安否に関して接触を図られたというものがあった。今、向こうにいるとされている方々の状況を。あわせて昨年、場合によっては訪朝もということもおっしゃったが、改めてどうか。

 「私はそれこそ、機が熟せば、そして本当に必要な時が来れば、訪朝も考えていきたいと、そのように思います。まだ、残念ながらそのタイミングではない、そのように思います。そして、与党あるいは政府。特に与党がどういう動きをしているか、また政府の方でも、私は十分な接触というものが行われているとは思っておりません。むしろ、これからやらなきゃならない、そういう時だとは思っておりますが、当然、北朝鮮の、特に拉致の被害を受けられた方々、そしてご家族のことを思えば、この問題は全力を挙げて、取り組まなきゃならない問題であることは言うまでもありません」

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