
陸上自衛隊の第44普通科連隊長中沢剛1等陸佐が日米共同訓練の開始式で「同盟関係は『信頼してくれ』などという言葉で維持されるものではない」と発言したことについて、北沢俊美防衛相は12日の閣議後会見で「現場の指揮官が政治や外交という高度な国家意思に言及している。その規律の問題をシビリアンコントロール(文民統制)の観点から整理する必要がある」と述べ、発言は不適切だったとの認識を示した。
北沢防衛相は同日、中沢1佐を内規に基づく注意処分とした。中沢1佐の発言が、政治や外交を軽視しているととられかねないと判断した。