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海江田氏「心ひとつに」、石原氏「責任感じる」 都議選

 民主党の海江田万里代表は都議選から一夜明けた24日午後の代議士会で、「参院選は一丸となって戦い抜く。私も先頭に立つことを決意表明する」と述べた。日本維新の会の石原慎太郎共同代表も同日昼、記者団に「陣営を組み直すわけにいかない。関ケ原の決戦が迫っている」と述べ、続投する考えを示した。

 海江田氏は同日午前、細野豪志幹事長、池口修次参院国対委員長らと急きょ集まって参院選に向けた対応を協議した。その後、海江田氏は記者団に対し、「都議選は(参院選と)一続きだという位置づけなので、全員、心をひとつにして参院選に邁進(まいしん)しようと確認した」と語った。

 高木義明国対委員長も同日午前の定例会見で「海江田代表の責任論は全く考えていない。民主党にそんな余裕はない」と述べ、海江田氏の責任論を否定した。民主党は同日夕の役員会で、海江田執行部の続投を確認する方針だ。

 石原氏は東京都内で記者団の取材に対し「私もあまり走り回れなかったし、責任を感じている。申し訳ない」と語った。橋下徹共同代表から同日午前、電話があり「自分の発言で申し訳なかった」と謝罪があったことも明かした。石原氏が「僕も責任を感じている」と伝えると、橋下氏は「そんなことを言わないで下さい」と述べた。さらに、両氏は来週、都内で両院議員総会を開き、参院選に向け結束を確認することで一致したという。

 維新内で橋下、石原両氏の責任を問う声は上がっていない。大阪側の幹部は「参院選の結果次第だろう」との見方を示した。

 一方、自民党では、参院選での揺り戻しを警戒する声も出始めた。石破茂幹事長は党本部で記者団に「慢心することがないようにさらに引き締めていかないといけない」と述べた。全国会議員と参院選立候補予定者に気を引き締めるよう求めるメールを送付したという。公明党の井上義久幹事長は都内の講演で「民主党は風と共に去りぬ、という状況だ。時代の大きな変化があった」と分析した。

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