【京谷奈帆子、染田屋竜太】脱原発依存を掲げてきた大阪市長の橋下徹・日本維新の会代表代行が、「原発ゼロ」の目標を衆院選公約に明記しないと表明した。原発推進派の石原慎太郎代表ら旧太陽の党との合流を受けた方針転換で、「ルール強化で結果的にゼロは可能」と主張する。しかし、橋下氏に期待を寄せていた専門家や市民からは失望の声も上がる。
「明らかな後退。脱原発の旗を降ろしてしまったのは残念だ」。大阪府市エネルギー戦略会議座長代理で元経済産業省官僚の古賀茂明氏は語気を強めた。
戦略会議は、橋下氏の肝いりで2月に設置。有識者の委員らが脱原発の実現に向け、代替エネルギーの確保や電力市場自由化といった具体的な道筋について議論を重ね、橋下氏も「知恵袋」として強い期待を寄せていた。
| 衆院議員選挙公示 | 12/4(火) |
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| 衆院議員選挙投開票 | 12/16(日) |
| 期日前投票期間 | 12/5(水)〜15(土) |