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2012年11月29日03時00分

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電機ショック、凍える地域〈争点を問う〉

図:景気が悪くなってきた拡大景気が悪くなってきた

 【藤田知也、高木伸也】秋田県南西部、人口2万7500人のにかほ市に今年1月、衝撃が走った。電子部品大手TDKが、市内4工場を含む秋田県の6工場を2014年3月までに閉鎖すると発表したのだ。

 市はTDK創業者のふるさとで、同社の生産拠点8カ所が集中している。「TDKが主要産業」(佐藤正・市産業建設部長)という企業城下町だ。TDKの主な取引先はパナソニックやソニーなど、国内の大手家電メーカー。だが、そうした企業が円高や欧州危機に見舞われ、業績不振に陥ったあおりを受け、TDK自体も今年3月期の純損益が24億円の赤字になった。

 TDKは下請け4社に契約の打ち切りを通告し、各社はすでに計540人を解雇した。働き盛りの30代が中心で、40代、20代も職を失った。市周辺では、来春までに1千人を超える人たちの雇用が「蒸発」する見通しだ。「息子はまだ小学生。夫は6カ月間の短期で仕事に就けたが、半年後に今の生活を続けられるかはわからない」。9月末に夫が下請け会社を解雇された女性は、途方に暮れる。

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