衆院選で1議席に終わった国民新党に解党論が浮上している。沖縄1区で落選した下地幹郎郵政民営化相は18日の記者会見で「解散するという話もあるだろう。自見庄三郎代表と方向性を決める」と語った。
国民新党幹事長の下地氏は自見氏と会談して解党を促し、幹事長の辞表を提出した。自見氏は辞表を預かり、解党について「検討する」と応じたという。同党の現有勢力は衆院1人、参院3人の計4人。支援組織の政治団体「郵政政策研究会」は次の参院選で自民党を支援する可能性が高く、国民新党内には自民党との協力を探る声もある。19日の議員総会で存廃を含め党のあり方を協議する。
衆院議員選挙公示 | 12/4(火) |
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衆院議員選挙投開票 | 12/16(日) |
期日前投票期間 | 12/5(水)〜15(土) |