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2012年12月20日10時14分
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新顔も復帰組も 衆院本会議場の「氏名標」、準備着々

写真:次々と書かれていく衆院議員の氏名標=19日午前、東京都台東区、白井伸洋撮影拡大次々と書かれていく衆院議員の氏名標=19日午前、東京都台東区、白井伸洋撮影

 【白井伸洋】衆院本会議場の議員席に取り付けられる「氏名標」や採決の投票札に名前を書き込む作業が、東京都台東区の漆器製造問屋「ぬしさ製作所」で続いている。

 氏名標は高さ約27センチ、幅約6センチの木製の四角柱。漆塗りの表面に書家が、今回の衆院選で当選した新顔と元職の約200人分の名前を手書きで書き込む。ぬしさ製作所によると、引退や落選した議員の使用されなくなった氏名標は、一度文字を消して再利用しており、戦後の大物政治家が使用していたものも残っているという。竹俣瑛二社長は「(氏名標は)議員席に立って、戦後の歴史を見てきているんです」と話す。

 26日に召集される特別国会に間に合うよう、一部の書家は泊まり込みで、作業を続ける予定だ。

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