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【秋田】

自民県連、2・3区は自主投票容認へ

2005年08月23日

 自民党県連は22日、常任総務会を開き、衆院選への対応を協議した。終了後、中泉松之助・幹事長は報道陣に「県連としては公認候補全員の当選を目指すが、2区と3区は地域事情によって各自の判断に任せる」と話し、事実上、自主投票を容認する方針を示した。

 郵政法案に反対し、無所属で立候補を予定している2区の野呂田芳成氏(75)から県連に出されていた推薦依頼については、扱いを「保留」にした。中泉氏は「離党勧告や除名という党の方針も示されているので」と理由を説明した。

 中泉氏は、2区で公認を受けた小野貴樹氏(34)について「地域の事情を盾に拒むのは難しい。県連として協力しなければならない。選挙になってポスターも張れないとなると、党本部からおしかりを受けるだろう」と話した。

 2区の県議からは「解散直後の常任総務会で野呂田氏を支援する方針を決めたのに、トーンダウンではないか」と批判も出たという。

 3区では前回、御法川信英氏(41)が無所属で立候補して民主党などの支援も受け、自民党公認の村岡兼造氏(73)を破って初当選した。今回は逆に、御法川氏が自民党公認で、兼造氏の次男・敏英氏(45)が無所属で立候補を予定している。中泉氏は「前回の選挙から引きずってきた事情がある。県連としては、それをわきまえて対応せざるをえない」と話し、敏英氏への応援も黙認する考えを示した。


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