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【秋田】

自・民、全区で激突へ 12人が出馬予定

2005年08月29日

 総選挙は30日、公示される。県内三つの小選挙区には28日現在、計12人が立候補を予定。今回は民主が初めて3人を擁立し、すべての選挙区で自民と激突する。ほかに共産2人、社民1人、国民新党1人、無所属2人が立候補を表明している。郵政民営化の賛否などを巡る「保守分裂」や「政権選択」の行方が注目され、選挙結果は県内の政治情勢にも影響を与えそうだ。投票は9月11日で、即日開票される。

 ●1区

 自民前職の二田孝治氏(67)は神事に続き、午前8時半から秋田市の事務所前で出陣式。「パフォーマンスは一切なし。これまで通りのやり方で」と陣営幹部。主に市北部を遊説する。

 民主前職の寺田学氏(28)は午前8時45分に秋田市の事務所前で第一声を上げ、自転車で市内へ走り出す。随行は三輪バイク。陣営幹部は「けがが心配。体力は、本人の若さを信じてます」。

 共産新顔の今川和信氏(40)は午前9時ごろJR秋田駅前で第一声を上げる。午前中は秋田市手形、広面方面を、午後は同市土崎方面を選挙カーで巡回。途中、計10回ほどの演説をする。

 国民新顔の石川錬治郎氏(66)は立候補届け出後、秋田市の事務所で第一声。その後はJR秋田駅前などを中心に遊説して回る。演説場所や巡回ルートの詳細は29日に決める予定だという。

 ●2区

 自民新顔の小野貴樹氏(34)は、潟上市の事務所で出陣式。能代山本を一巡し、北秋田、大館へ移動する。陣営は「まずは多くの人と握手して顔と名前を覚えてもらうことが第一」という。

 民主新顔の佐々木重人氏(35)は午前9時から北秋田市の党事務所前で第一声。同時に五城目町でも事務所開きをする。自転車で上小阿仁村経由で五城目町へ。夜は同町で個人演説会の予定だ。

 共産新顔の藤本金治氏(59)は午前9時半、大館市役所前で第一声。昼まで小坂町、鹿角市、大館市・十二所地区と街頭演説を重ねる。午後は大館市内を走り回り、翌日に備えて北秋田市へ。

 社民前職の山本喜代宏氏(49)は午前9時に北秋田市役所前、同10時10分に大館市の事務所前、正午に鹿角市の党事務所前で第一声。その後は鹿角市郡を走り、状況に応じ街頭演説も行う。

 無所属前職の野呂田芳成氏(75)は、能代市内の事務所前で第一声。能代市北部から峰浜、八森を回る。公示後2日間で能代市全域をくまなく歩く計画で、陣営幹部は「平常心でやるだけ」。

 ●3区

 自民前職の御法川信英氏(41)は、大仙市内のホテルで出陣式。県議や地元首長、農協関係者らが出席の予定。同市内を回った後、大森町や雄物川町、平鹿町に入り立候補のあいさつをする。

 民主新顔の京野公子氏(55)は、湯沢市内の事務所での出陣式後、同市全域を回る予定。市街地などで選挙カーを止め、街頭演説して「候補者の顔を売り込みたい」(陣営幹部)という。

 無所属新顔の村岡敏英氏(45)は横手市役所前で第一声。広い地域を移動する時間を「有効活用」しながら、街頭演説で支持を呼びかける。由利本荘市での出陣式は午後からの予定だ。


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