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【福岡】

小泉首相、郵政強く訴え 公明・神埼代表も福岡入り

2005年09月03日

 小泉首相、公明党の神崎武法代表と、連立与党の党首が2日、相次いで福岡入りした。小泉首相は久留米市、神崎代表は福岡、北九州市を中心に回って郵政民営化を軸に訴えた。神崎代表は自民党公認候補たちと、自公の蜜月関係を強く演出して見せた。

 午後3時前、福岡6区の自民党公認候補の応援のため、久留米市を訪れた小泉首相は久留米絣(かすり)のシャツを羽織って宣伝カーに上った。8月31日に同市で演説をした民主党の岡田代表が年金など幅広くアピールしたのと対照的に、約20分のうち15分以上、郵政に割いた。

 小泉首相は、民営化の意義を「国家公務員を削減でき、郵貯など3事業以外の仕事も郵便局ができるようになる。国に税金を納めるようにもなる」と強調。「(郵便局)ネットワークは国民の財産。なくなるというのは誤解だ」と説明した。

 また、特定郵便局長会が自民党を支援し、郵政関係の組合は民主党を支持してきた従来の選挙構図に触れ「政治が一部の特権階級に振り回されてきた。郵政を民営化すれば経済、行政改革のみならず政治改革にもつながる」とたたみかけた。

 「郵政改革ができなくて、他のどんな改革ができるのか。だからこそ郵政民営化を最大の争点にした」と締めくくった。

 小泉首相は3日も候補応援に県内を駆け回る。

 一方、神崎代表は2、3、9区で自民候補とともに「比例は公明で」と訴えた。福岡・天神では2区の自民前職と選挙カーに乗り、郵政民営化の必要性を強調した。

 「民主党は政権交代、政権交代というが、そうはイカンザキでございます」

 自民前職も「比例は公明党」と声を張り上げ、集まった1000人以上の支持者の「公明コール」に、神崎代表とつないだ手を高くかざしてこたえた。


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