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【福岡】

〈福岡10区激突の波紋〉公明、仇敵支援を選択

2005年08月29日

 福岡10区の造反組と「刺客」双方がすがったのは、公明票だった。公明党が選んだのは、自民党公認の西川京子氏でなく、かつて互いが仇敵(きゅうてき)と呼び合った自見庄三郎氏。比例票への「貢献期待度」の大きさが明暗を分けた。

 「推薦になると思っていたが、自主投票の方向で最終調整します」(公明県本部幹部)

 「しっかりがんばります」(西川氏)

 28日夕、北九州市小倉北区にある西川氏の事務所。推薦要請を断られた西川氏の陣営は「厳しい話になった」と頭を抱えた。

 「刺客」として10区に送り込まれた西川氏。足場のない土地での戦いにもかかわらず、自民県連から突き放され、公明の推薦に期待を寄せていた。

 公明県本部の幹部から、推薦は比例区とのバーターだと伝えられた西川氏は22日、上京中の幹部に電話をかけた。「街頭演説では『比例は自民か公明、公明か自民を』と言います」

 一方の自見氏。「自公連携」に批判的な自民党国会議員でつくる「政教分離を貫く会」の代表世話人も務めていた。「反学会」の一部宗教団体も支持しており、創価学会員の「自見アレルギー」は根強い。

 自見氏が自民公認だった03年総選挙も、公明県本部は推薦せず、公明票の3割は民主の城井崇氏に流れたとされる。

 無所属となり、苦しい戦いとなった今回、自見氏は対公明の姿勢を一変させた。「無所属だから比例で公明支持も打ち出せる」と、陣営は公明関係者に伝え、バーターで10区の支援を要請した。

 西川、自見両氏から比例区での協力申し出を受けた公明県本部の判断は、冷徹だった。両陣営に対し、比例区で何票、公明票を出せるか、公明支援のための演説会を開催できるか、提示するよう求めたのだ。

 公明県本部は今回、比例九州ブロックでの1議席増を最優先課題としている。選挙区ごとに比例票の目標を設定し、10区では前回実績を7000票上回る5万2000票を掲げている。

 公明側によると、自見氏側は「うちは4万票は出せる」と数値を示して回答。一方、西川氏側は「現在のところ、まだ期待にこたえられそうにない」。これで西川氏推薦は消えた。

 公明党の幹部は28日、自主投票の意味をこう解説してみせた。「自見さんへの最大限の配慮だ。こっちも比例票は欲しいし」

 北九州市議の多くが自見氏を支援するなか、西川氏を支えている数少ない市議の一人も25日、「漁夫の利を民主にさらわれるのを防ぎたかった。自見側でも西川側でもない。私は自民党員です」と語った。公明の支援は自見氏が受け、城井氏の当選を妨げようという意味だ。

 公明は今回、造反組のなかで大分1区の衛藤晟一氏、福岡11区の武田良太氏も支援している。

 衛藤氏に対しては、03年は公明党本部が推薦。今回は機関決定はしないものの、大分県本部として「全面支援」することを24日に決めた。

 武田氏に対しては、03年は地元の地域本部が独自に支援。今回も地元の公明県議、市議らが全面的に支援することを表明している。

 ■九州の「造反」前職への公明の対応■

福 岡 10区 自主投票(予定)

福 岡 11区 地元議員らが自主支援

佐 賀  2区 自主投票

佐 賀  3区 自主投票

大 分  1区 支援

宮 崎  2区 自主投票

宮 崎  3区 自民公認を推薦

鹿児島  3区 未定

鹿児島  5区 未定


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