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【福島】

自民、3区に蓮実氏擁立

2005年08月21日

 自民党の候補者擁立が難航していた福島3区で、比例区北関東ブロック選出の前職・蓮実進氏(72)の公認が決定した。同党県連に20日夜、党本部から連絡があったという。選挙準備に時間がないことから県連は同日、3区の支部幹部らと蓮実氏の「顔合わせ」を行い、慌ただしく選対を立ち上げた。

 蓮実氏は栃木県那須町出身で、93年に栃木1区で初当選。2期目からは比例区で3回当選し、04年から国土交通副大臣。今回の総選挙では、地盤の栃木3区からの立候補を希望していたが公認が得られず、党本部と調整していた。

 一方、福島3区では、衆院解散後に県連が県議擁立を断念。その後、選考作業を党本部に一任していた。

 党第3選挙区支部の幹部や地区代表者は20日、公認の正式決定を受ける前にJR新白河駅前のホテルで選考委員会を開き、蓮実氏の擁立を確認、すぐに選対を立ち上げた。席上、蓮実氏本人は「福島3区の発展のためには、社会資本の整備が大事。皆さんのご協力をいただき、この地の代表として当選させていただきたい」などと決意を語った。

 ただ、「越県落下傘」候補の蓮実氏に対し、自民支持者には複雑な思いも。選考委に参加した地区代表からは「正直、力は入らない」「(郵政民営化反対の)荒井広幸さんの地元だし、民主の玄葉さんも地元の人。厳しい戦いになる」といった声が聞かれた。


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