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【岐阜】

公明、「造反組」を支援 1・5区で、比例票を期待

2005年08月31日

 公明党の岐阜第1、第5両総支部は30日、今回の衆院選で、いずれも郵政民営化法案「造反組」で岐阜1区の無所属前職、野田聖子氏(44)、同5区の無所属前職の古屋圭司氏(52)をそれぞれ支援する方針を明らかにした。両選挙区とも、両氏の対抗馬として自民党本部が送りこんだ公認候補がいるが、公明党側は「比例区の票を優先に考えた」としている。

 自民党が造反組と造反組の対立候補を擁立した選挙区で、どちらの候補を支援するかについて、すでに公明党本部は、地元組織が比例票の見返りなども考慮したうえで決めることを認めている。今回の方針はそれに沿った形だ。

 野田氏については、公明党の岐阜市議6人全員が支援することになった。第1総支部長の大前恭一・岐阜市議は「過去の選挙でも付き合いがあり、比例区でいかに票を獲得するかを第一に考えた」と説明している。

 大前氏はこの日の野田氏の出陣式で「野田さんは(国政に)出ていかなければならない人。私たちも全力で戦っていく」と激励すると、自民党の平野恭弘県議(岐阜市)が「心ある方は『比例区は公明党に入れるから、選挙区は野田で頼む』と(お願いしてほしい)」と野田氏の支持者に呼びかける場面もあった。

 一方、公明党の岐阜第5総支部は29日の総会で古屋氏の支援を機関決定した。古屋氏のこれまでの実績や改革への取り組みなどを総合的に判断したとしている。同選挙区の自民党新顔、和仁隆明氏(30)の陣営からは支援要請などは無かったという。

 古屋氏の出陣式で第5総支部長の三宅昇・多治見市議は「古屋候補の勝利のため全力を尽くす」と述べた上で、「比例区は公明党に」と支援を呼びかけた。

 同党は岐阜県内では岐阜2区で棚橋泰文氏(42)、同3区で武藤容治氏(49)、同4区では金子一義氏(62)のいずれも自民党公認候補を推薦している。


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