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【岐阜】

野田氏支援の公明市議、党本部から厳重注意 1区

2005年09月06日

 「郵政造反組」の無所属前職、野田聖子氏(45)=岐阜1区=を支援する意向を明らかにしていた公明党の大前恭一・岐阜市議が、党本部から厳重注意処分を受けていたことが5日、分かった。接戦になっている同区では公明票の行方が注目されており、処分は今後の情勢にも影響を与える可能性がある。

 岐阜1区には、野田氏のほか、自民党新顔の佐藤ゆかり氏(44)、民主党新顔の柴橋正直氏(26)、共産党新顔の小川理氏(52)が立候補しているが、公明党はいずれの候補も推薦などはしていない。

 同党岐阜県本部によると、処分は今月に入ってから、党本部の神崎代表が河合正智県本部代表と大前市議らに電話で直接伝えた。処分理由について県本部は、「郵政民営化に反対した前職は支援しない」との党の方針に大前市議が反して野田氏の出陣式に出席し、誤解を与える言動をとったため、と説明している。

 党岐阜第1総支部長を務める大前市議は、公示日の30日に野田氏の出陣式に出席し、「野田さんは(国政に)出ていかなければならない人。私たちも全力での戦いをしていく」とあいさつ。その後の野田氏の個人演説会でも「小選挙区は野田聖子、比例区は公明党で」と「選挙協力」を訴えていた。

 大前市議の処分について、野田氏の選対幹部の一人は「本当だとしたら大前市議に申し訳なく思う」と話している。


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