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【広島】

投票率にやきもき 各党一様に「上がる」

2005年09月10日

 第44回総選挙は、11日投開票される。郵政民営化法案否決を受けた突然の解散、「刺客」騒動など異例の展開をたどり、注目度の高まる選挙。前回、県内の小選挙区の投票率は58.58%と過去最低を記録したが、今回は各政党とも一様に上がるとみる。

 「アップする」とみる自民党県連幹部。「東京や大阪など大都市では、『小泉劇場』効果により、投票率が高くなり自民が票を伸ばすことはあるかもしれない。しかし、県内では投票率が低い方が自民に有利に働くかもしれない」と話す。

 一方の民主党県連幹部の予想は60%台前半。「民主党の候補者は平均年齢が低くて新鮮さがある。無党派の6割ほどが民主党を支持してくれるのではないか」と高投票率に期待する。

 公明党県本部幹部は、「争点がはっきりした選挙で、無党派層を中心に関心が高まっている」と3〜4%の上昇を予想。注目の6区や激戦が予想される2、5、7区ではさらに伸びるとみる。「福祉政策を重点的に訴え、無党派層への浸透を図りたい」

 共産党県委員会の選対幹部も投票率の上昇を予想する。「終盤戦に入り、従来の支持者以外からも政見放送などへ反応があり、支持の広がりを感じる。投票率が上がることは歓迎」

 社民党県連合の役員は「6区は劇場型の選挙で投票率が上がると思うが、郵政問題や政権交代の議論で一般の有権者の関心が高まっているとは思わない。全県で上がるのは1〜2%程度だろう」と話す。


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