アサヒ・コム 2005総選挙 このサイトの使い方へ 検索へジャンプ メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

社会   スポーツ   ビジネス   暮らし   政治   国際    文化・芸能    ENGLISH   マイタウン

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

2005選挙のトップへ ここから本文エリア現在位置 asahi.comトップ >  2005総選挙 >  地方ニュース >  広島記事
【広島】

「突風」解散、思惑様々

2005年08月10日

 衆院解散から一夜明けた9日、立候補予定者たちは街頭での訴えや支援者のあいさつ回りなど「短期決戦」に向けてあわただしく動き始めた。突然の解散と、政治空白をどう受け止めているのか。景気が回復基調にある経済界や、民営化法案を阻止した格好の郵政関係者、「原爆の日」に政治との距離を感じた被爆者らに聞いた。

 ■経済界 改革の後退を懸念

 郵政民営化法案が参院本会議で否決された8日午後、広島経済同友会の角広勲代表幹事は「日本経済が回復に向けて足を踏み出そうとしているなか、『構造改革の本丸』とされた郵政民営化法案が否決されたことは残念」と、構造改革の後退を心配した。広島商工会議所の宇田誠会頭は「ようやくデフレ不況から脱却しつつある段階にあり、いまこそ景気対策を徹底する時期」としたうえで、「否決で改革にブレーキがかかることはあってはならない」と気をもんだ。

 郵政民営化によってメール便などの需要が増えると見込んでいた福山通運(福山市)会長で県トラック協会の小丸法之会長は解散から一夜明けた9日、「早い時期に同一の競争条件が整うと期待していただけに残念。軽油価格の高騰が日本経済全体に悪影響を及ぼしてもおり、解散による政治的空白は大きなマイナスだ」とコメントを出した。無線操縦ヘリ会社で知られるヒロボーの社長で、中国地域ニュービジネス協議会の松坂敬太郎会長は「国内の景気回復やアジアの外交、行政改革など重要な問題が多く、早くこれらの問題にあたってもらいたい」と政治の安定化を願う。

 ■郵政関係者 否決「ほっとした」

 県東部の特定郵便局長のOBらでつくる政治団体「大樹備南支部」の徳永進副支部長は、郵政関連法案の否決について「予想以上の反対票だった」と評価する。

 9日は他の特定郵便局長OBと電話などで反対票を投じた国会議員へのお礼のあいさつまわりなどの相談した。

 徳永副支部長は「衆議院に引き続き、参議院でもこれまで応援してきたのに賛成票を投じた議員がいた。私は政治家不信に陥った。今回の総選挙は、自分の考えに沿う候補を応援する」と話す。

 中国地方特定郵便局長会(広島市中区)の山田隆・専務理事は「(否決となって)ほっとした。国民の方々にこれまでの同じサービスを提供できることに感謝している」。

 中国5県で約1万3千人の組合員がいる日本郵政公社労働組合中国地方本部(同区)の浦上一美執行委員長は「今回の否決は我々の主張が正しかったことを証明した。広島を始め中国地方は山間地域が多い。今後も公社形態で、地域に貢献できるよう努めたい」と語った。

 ■被爆者団体 核兵器廃絶に本腰を

 被爆60年の節目を迎えた広島、長崎の平和式典で、小泉純一郎首相はいずれも5年連続であいさつに立ったものの、「被爆者代表から要望を聞く会」には4年連続で欠席した。被爆者からは「被爆地の願いに本気で取り組む政治の実現を」との声があがる。

 広島で6日の平和記念式に出た小泉首相は、核兵器廃絶への取り組みを誓うあいさつをした後、要望を聞く会には出ずに福山市の中川美術館を訪ねてから東京へ戻った。

 被爆者7団体でつくる広島被爆者団体連絡会議の末宗明登事務局長(78)は「美術鑑賞をする暇があるなら、なぜ被爆者の声に耳を傾けなかったのか。式典での誓いもむなしく響く」と批判。解散総選挙について「道理の通らない衆院解散だが、被爆者援護や核兵器廃絶を推し進める政治を実現するため、絶好の機会と考えたい」と話す。


ここから検索メニュー

検索 使い方

検索メニュー終わり

選挙速報は携帯でも

»詳しくはこちらから

Flash

カギを握る4つの数字

総選挙後の国会勢力

総選挙の構図

郵政反対の自民前職
がいる選挙区の構図

党首の訴え

7党首の演説・記者
会見の内容は

マニフェスト

年表

郵政民営化Q&A

選挙CD-ROM商品

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.