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【兵庫】

与野党、訴え大詰め 最終盤まで激戦模様

2005年09月10日

 「郵政解散」で幕を開けた第44回総選挙は11日投票、即日開票される。4選挙区での保守分裂、民主党の全選挙区への公認候補擁立の影響などで、県内12選挙区の候補者は前回より5人多い計45人。郵政民営化を中心に構造改革の推進を訴える自公の与党陣営と、「年金・子育て」を軸にマニフェスト(政権公約)を掲げる民主党が全面対決。これに護憲や社会保障を訴えて党勢の回復をめざす共産、社民などの候補者が加わり、多くで激戦模様となっている。

 総選挙が小選挙区比例代表並立制になって4度目。県内では、自公の与党陣営が選挙協力し、自民が10選挙区、公明が2選挙区に擁立したのに対し、民主も全選挙区に公認候補を立て、政権選択の構図が整った。

 全国的には郵政民営化に反対した前職の選挙区に、自民が対立候補をぶつける「刺客作戦」が注目を集めたが、県内の自民前職は全員、郵政民営化に賛成。それでも、自民公認から漏れた前職や、自民県議が無所属で立ち、1、5、6、9区で保守分裂選挙となった。

 社民党は前党首の土井たか子氏が7区から比例単独に回り、小選挙区には3人を擁立。前回、自民党から立候補して落選した9区の元職、宮本一三氏は新党日本から立候補した。無所属候補は前回より3人増え、計5人。

 投票は一部の投票所を除いて午前7時から午後8時まで。開票は午後9時前後から大半の開票所で始まり、12日未明までに新議員の顔ぶれが決まる見通し。


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