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【鹿児島】

選挙事務所破損、期日前投票の中止も 台風上陸の九州

2005年09月06日

 台風14号が上陸した九州では、衆院選候補者の選挙事務所が強風などで壊れるなど、多くの陣営に影響が出た。各地の選挙管理委員会はポスター掲示場撤去など対応に追われ、期日前投票の中止も相次いだ。

 鹿児島4区の元職の選挙事務所は、強い風と雨で玄関が損壊。作業ができなくなり、急きょ新しい事務所を探し始めた。

 鹿児島2区の元職の陣営では「風雨でぼろぼろにならないように」と掲示場からポスター2000枚を取り外した。関係者は「台風の影響は痛いが、どこも条件は一緒。慌てても仕方ない」という。

 熊本県内の候補の選挙事務所では、プレハブ事務所の窓ガラスをベニヤ板で覆い、のぼりを撤去。福岡10区の新顔の陣営も幅1メートル、長さ3メートルの看板を取り外すなど、強風対策を施した。

 長崎2区の新顔陣営は、6日を「候補者の完全休養日」にした。「1日ゆっくり休んで、明日からまた頑張ってもらう」と話している。

 期日前投票の中止が相次ぎ、鹿児島県では、5日に十島村や瀬戸内町などで、6日も各地で中止した。当初8日に予定していた三島村と十島村の繰り上げ投票を10日に延期したという。

 一方、各地で土砂崩れや浸水被害が起きた宮崎県でも、都城市などが「投票に来た人がけがでもしたら大変」などと期日前投票を中止した。


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