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【長崎】

〈35日決選〉陣営に熱気、冷める住民 ベッドタウン

2005年09月08日

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平日の昼前、住宅団地内は行き交う人もほとんど見あたらない=長与町吉無田郷で

 長崎市のベッドタウンとして人口が増え続ける西彼杵郡の長与、時津、琴海の3町に、長崎2区の各陣営が熱い視線を注いでいる。小選挙区制になって初めて2区に候補者を立てた民主は、長崎市内に通う労組員の集票をもくろむ。自民前職、共産新顔の各陣営も、3町での新たな支持拡大に意欲を見せる。だがその熱気とは裏腹に、住民の間には選挙に対する冷めた空気も流れる。

 「2区から政治を変える。民主党に政権をまかせてもらいたい。皆様の力で勝たせてほしい。身を粉にして働きます」

 5日夜、長与町内で開いた個人演説会で、民主新顔が声を張り上げた。会場には労組員や労組OB、新顔の親類ら約200人が詰めかけ、立ち見も出た。最後は候補者の両側に西彼杵3町の町議が一列に並び、来場者全員が「ガンバロー」と拳を突き上げた。

 2区の有権者のうち、2割近い約6万5000人が住む3町は、長崎市に通勤する住民が多く、民主支持労組の組合員約2500人が暮らすと言われる。03年の衆院選は、小選挙区の候補者がいないにもかかわらず、長与町での民主の比例区の得票率は45%と高率だった。選対幹部は「県内で人口に占める組合員の割合が最も高い地域。ここで他の郡部での差を取り返したい」と意気込む。

 3町に力を入れるのは他陣営も同じだ。

 自民前職の陣営も3日夜、時津町内で個人演説会を開いた。不在の候補者の代わりに3町の町長がマイクを握り、「お世話になったお返しは選挙で勝たせるしかない」「前回以上の得票を」と口々に候補への支持を訴えた。地元の陣営幹部は「(地盤の)島原半島では票は出尽くしている。郵政民営化をきちんと説明して民主の票を奪いたい」。

 共産新顔陣営の石丸完治選対長も「3町は有権者が多いうえ、しっかりと政策に耳を傾けてくれる人が多い。ここで票を伸ばし、比例区で前回の1.5倍を目指す」と意欲的だ。

    ◇

 だが、陣営の熱気とは対照的に、有権者の反応は盛り上がらない。

 台風一過の青空が広がった7日、2階建ての住宅が整然と並ぶ長与町吉無田郷の青葉台団地では、車がないガレージが目に付いた。

 家族5人でこの団地に暮らす会社員の男性(55)は、15年前に長崎市内から引っ越してきた。

 4年半前までは長崎市内に勤務し、選挙の度、仕事中に1区の候補者の街頭演説や選挙カーを目にした。現在勤務している佐世保市でも4区の候補者の名前はよく聞く。

 だが、自分が暮らす2区では「誰が出て、何を訴えているかを聞く機会もなく、選挙カーすら見たことがない」という。

 投票には行くつもりだが「何を基準に選べばいいんですかね」。

 人口が増える一方で、3町は投票率が低いという側面も持つ。住民の生活圏が長崎市中心で地元意識が形成しにくく、2区の候補者全員が3町以外を主地盤にしていることも、関心の薄さに拍車をかけているようだ。

 03年の総選挙で、時津町の投票率は54.08%と県内79市町村(当時)で最低だった。3町の平均投票率も56.88%と2区全体を3ポイント下回る。

 時津町役場近くに住む60代の女性は言う。「候補者はみんなよその人だし、選挙カーも国道を流すだけであまり見かけない。選挙があるという気もせず、関心が持てない」


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