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【新潟】

名簿順巡り駆け引き 比例区北陸信越、党内もライバル

2005年08月25日

 小選挙区への擁立劇に注目が集まる一方、比例区への関心も高まっている。北陸信越ブロック(新潟、長野、富山、石川、福井)の定数は11。ブロック内に国民新党や新党日本の代表もおり、注目比例区の1つだ。当落は、各党本部が決める「名簿順位」や、重複立候補となる小選挙区での「惜敗率」が大きく左右する。特に、自民党は、名簿上位を狙って、5県連の綱引きも激しさを増している。

 ◇自民

 「上位は間違いない」と情報が入るや、すぐ「認められないようだ」「厳しい」と否定の声も伝わる。5県の自民党県連幹部は、比例名簿順位をめぐる駆け引きに気をもんでいる。

 同じ「自民」という名前を有権者に書いてもらう立場だ。しかし、それぞれの県が、何人の関係議員を国会に送り込めるか、ライバルにある。

 駆け引き活発化に拍車をかけたのが、郵政民営化法案反対派の代表で、富山3区に立候補予定の綿貫民輔氏(78)だ。

 これまでの自民の名簿上位には、萩山教厳氏(73)、橘康太郎氏(71)がいた。いずれも富山3区に地盤を持つが、小選挙区の綿貫氏と住み分けができていた。

 しかし、今回、綿貫氏が国民新党で出馬。自民は「刺客」に萩山氏を立てた。しかし、地元の綿貫支持は根強く、「情勢は厳しい」状態だ。

 さらに不安要素が重なる。橘氏がすでに比例単独で3回当選し、党の候補者選考方針に触れていることなどを理由に、党本部が出馬に難色を示しているからだ。県連は「萩山氏と比例・橘氏」の二人三脚が不可欠として、19日、党本部へ出向き、武部勤幹事長に、橘氏の比例区単独での処遇を要請した。

 「特例」を求めるのは石川県連も同じ。県連5役は22日に上京、武部氏や、候補者の人選を進める二階俊博総務局長に、3区前職の瓦力氏(68)の扱いについて相談、「比例単独で3位以内に」と申し入れた。二階氏は「特例中の特例ですよ」と応じたという。

 3区は、瓦氏と県議が公認争いを繰り広げていた。「県議を公認」で結論が出たが、当初、瓦氏は、県連の比例転出の勧めに、「上位の担保がない」と拒否。分裂選挙になる可能性があった。

 県連は、石川の事情を説明したが、17日の上京時には武部氏に断られていた。二階氏の回答に、県連としては何とか一安心した格好だ。

 福井県連は、1区に立候補する「女性刺客」の稲田朋美氏(46)の処遇に注目している。ただし、地元県議の大勢は郵政法案に反対した前職、松宮勲氏(61)を支持し、「稲田氏の比例順位は党本部が決めることだが、上位になるのではないか」とみている。

 一方、長野3区で圧倒的な集票力を誇る民主の羽田孜・元首相(70)とぶつかる岩崎忠夫氏(62)も、比例名簿上位への処遇を切望している。前回は単独3位になり、復活当選した。

 新潟では、中越地震で、復興のシンボル的存在となった元山古志村長、長島忠美氏(54)の比例単独出馬にこぎつけた。首相側近が直接口説いたことから、県連は「上位が約束されている」。被災地の多くは5区に含まれ、無所属で立つ田中真紀子氏(61)には新顔を立てる。県連は「長島効果」で田中氏への肉薄を狙う。

 各県の事情に加え、党本部が各ブロックで1位に女性の単独候補を置く方針を示している。「重複立候補での復活当選は難しいのではないか」という見方が強く、党本部を含めた水面下の交渉は、公示直前まで続きそうだ。

 ◇民主

 前回は重複立候補の17人全員が同列1位。今回も同様の方針と見られ、惜敗率の争いになる。

 ◇公明

 新潟県出身の前職、漆原良夫氏(60)を今回も単独1位にすえ、1議席確保を最優先する。富山県出身の新顔、土山弘子氏(61)も立てる。管内では小選挙区への擁立はしない。

 ◇共産

 長野県出身の元職、木島日出夫氏(58)を単独1位に、新顔で新潟1区の川俣幸雄氏(50)、長野1区の中野早苗氏(57)を重複させる。

 木島氏は前回、民主の5議席目と争い、約6千票差で議席に届かなかった。奪還を狙うが、福井県内では3選挙区のうち公認は1区のみにとどまった。

 ◇社民

 新潟3区、富山2、3区、長野2区の小選挙区候補を1位に並べ、5位に単独で元新潟市議の内田洵子氏(63)をすえる。内田氏は01年参院新潟県選挙区で16万票余を集めて次点だった。前回は新潟県内で10万票台を獲得しており、1議席へ票の上乗せを狙う。

 

 ◇新党

 国民新党の綿貫氏は、自身の重複立候補を否定。候補者の面接は続けている。

 田中康夫・長野県知事が代表を務める新党日本とあわせ、北陸信越ブロックで比例候補を擁立できるかどうか、不透明な情勢だ。


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