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【新潟】

それぞれの「改革」訴え 震災復興、誰の手に

2005年09月10日

 第44回総選挙は11日に投票され、即日開票される。19人が立候補する県内6小選挙区で、前回2議席に後退した自民が巻き返すのか、政権交代を狙う民主の3議席はどうなるのか。比例区では公明、共産、社民、そして国民の各党は議席を確保できるか。選挙戦も残り1日。候補者の終盤戦の訴えや戦いぶりをみた。

 ■1区

 吉田氏は、前回、都市部に多い無党派層を意識し過ぎた反省を生かし、従来の支持基盤を手堅くまとめる選挙戦を繰り広げる。「小泉構造改革推進」の立場を鮮明にし、民営化がもたらす効果と、小さな政府の効率性を説く。党幹部も相次いで応援演説に入った。

 「郵政民営化法案だけが争点ではない」とする西村氏は、年金制度の抜本改革や子育て支援の充実、議員年金の廃止など、党マニフェストの内容を前面に出した主張を続ける。選挙カーで住宅街などを積極的に回る一方、若年層への浸透も狙った選挙戦を展開。「今度こそ政権交代を」とアピールする。

 川俣氏は、自民、民主の争いを、「国民に痛みを強いる構造改革による政権交代だ」と退ける。不良債権処理による貸し渋りや貸しはがし、中小企業の倒産、リストラ増加を引き合いに出し、有権者に「4年半の改革でいいことありましたか」と問いかける。「まともな野党が政治を変えられる」と訴えている。

 ■2区

 近藤氏は、元農水相の父から引き継いだ地盤を生かした選挙戦を展開。郵政民営化法案の採決は棄権したが、「いずれ民営化は必要」と改革推進を訴える。これまでの保守分裂選挙から、今回は自民、民主、共産の構図になった。街頭演説や個人演説会を繰り返し、組織を引き締めつつ、保守票の集約を目指す。

 鷲尾氏は、28歳の若さを前面に出す。早朝の辻立ちをこなし、「今後、20年30年、皆様やお子様と共に歩みます」と訴える。郵政民営化法案には「郵便局が減り、生活が不便になる」と反対。家族や友人を中心にしたボランティア選挙を展開する。連合など労組も柏崎を中心に活動し、票の積み上げをはかる。

 細井氏は、旧小国町議として中越地震からの復旧復興に奔走した経験を訴え、被災者の補償制度の拡大を求める。被災地を中心に支持拡大を目指す。二大政党制について、「小泉政権は弱肉強食の弱い者いじめで、民主党も中身はほとんど変わらない」と訴え、共産党への支持を呼びかけている。

 ■3区 

 田中氏は「郵政民営化は地方切り捨ての暴挙。自・公は財界優先で国民無視の政策だ」と批判、憲法9条を守り、大増税に反対と訴える。個人演説会でも自・公と民主は同じとして、共産への支持を呼び掛ける。

 宮崎氏は赤信号のたび選挙カーから降り、通行人やドライバーに手を振る。今回は政権交代のチャンスと考え、「まっすぐ(増次)の宮崎。自民の弱者いじめの強権政治を許すわけにはいかない」と訴える。

 稲葉氏は選挙カーに乗り込み「有権者に顔を見せる」選挙戦を繰り広げる。「信頼される政治の実現。教育、社会福祉、医療の充実」を訴え、6選挙区で自民が全員当選すれば県の発展につながるとする。

 鈴木氏は街頭演説に重きを置く。特に若年層に向けて、「小泉政権は国民への温かさが感じられない強権政治。右でも左でもない、保守中道を目指す。国民の考えをど真ん中に据えた暮らしを守る」と訴えかける。

 ■4区

 菊田氏は、渡辺秀央参院議員の支持組織や連合などの支援を受け、組織戦を展開。再選を目指す今回の選挙を「正念場」と位置づける。街頭演説やミニ集会では「郵政民営化より雇用や年金の問題が重要」と主張。旧新津市などの新潟市域にも積極的に入り、支持拡大をはかっている。

 栗原氏は、元衆院議員の父の地盤を引き継いで戦う。郵政民営化賛成を早期に打ち出し、菊田氏との対立軸を明確化。出陣式を中越地震の被災地・栃尾市で開くなど、震災復興も重点に置くとアピールする。住宅街をハンドマイクを持って走るなどし、新鮮さを武器に知名度をあげてきた。

 武藤氏は、憲法9条堅持や増税反対などを訴えて臨む。自民、民主の政策を批判し、「今こそ確かな野党が必要な時」と強調している。小泉政権を「国民いじめの強権政治だ」とし、郵政民営化に反対する。広く選挙カーを走らせて演説し、主婦層や若年層への浸透を図っている。

 ■5区

 田中氏は1日数回の個人演説会が中心の活動。どこも満員で、人気は健在だ。イラクからの自衛隊撤退や国会議員の定数削減などを唱え、「被災者に必要なお金を回すべきだ」と政権を批判、民主への政権交代を説く。9日は小千谷市で演説会をこなした後、千葉県へ応援に出掛けた。

 米山氏は「復興の顔」となった旧山古志村長の長島氏と二人三脚で回り、知名度向上に躍起だ。同日は小千谷市内を回ったのち、長岡市内で街頭演説。スーパー前では「与党の中で皆さんの声を反映させる政治家になる。必要な橋や道路を早く実現する」と声を張り上げた。

 斎藤氏は、被災者支援の拡充が訴えの柱。選挙区内の仮設住宅をくまなく回っている。9日、長岡市内のスーパー前では「被災者の代弁者として、国の支援強化を求めていきたい」と聴衆に語り掛けた。陣営では「地道な訴えが徐々に有権者へ浸透している」と受け止めている。

 ■6区

 筒井氏は前回選と同じく、街頭演説で政策を訴える活動が中心。小泉首相の郵政民営化案に反対し、郵貯簡保の資金の流れを変え、税金を投入しないで田舎の郵便局を守る「真の郵政改革」を訴える。年金一元化やバイオマス事業の振興も掲げている。親交のある無所属の黒岩宇洋参院議員が応援につく。

 武田氏は「苦難あるところに共産党あり」と、党への投票も呼びかける。郵政民営化は「国民に不便と不安しか与えない」と反対。自民、民主ともに「増税を狙っている」として批判を向ける。憲法問題では「平和憲法を次世代に受け継ぐことが大切だ」と話し、立場の違いを強調した。

 高鳥氏は自転車で市街地を回るなど無党派層へのアピールに懸命。元衆院議員の父修氏から引き継いだ組織も使う。中越地震で与党が果たした役割に触れ、「6区から与党議員を」と訴える。小泉首相の郵政民営化を支持、「改革を進める」立場を取る。所属する森派幹部らが訪れ、テコ入れを図っている。


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