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【大分】

事務所開き続々と 精力的に街頭演説

2005年08月22日

 30日の衆院選公示まであと1週間余り。県内の3小選挙区から立候補を予定する9人は21日、各地で事務所開きや街頭演説などを精力的にこなした。

 ●1区

 民主前職の吉良州司氏(47)は大分市内で事務所開き。支持者を前に「自民の公認が得られない候補には同情票が流れ、公認候補は小泉改革支持の人が投票する。危機感を感じる。真の改革者は誰かを訴えていく」と声をからした。社民や連合大分の幹部も出席した。

 自民の公認が得られず無所属で立候補する予定の前職、衛藤晟一氏(57)は午前中から支援者回りを続けたほか、同市中心部のデパート前で辻立ちをしたり、盆踊り大会に顔を出したりして支持を訴えた。

 一方、自民の公認を得た前職の佐藤錬氏(54)は、大分市内での知名度アップを図ろうと市内各地で街頭演説を繰り返し、1区から出馬することになった経緯や郵政民営化の意義などを訴えた。

 共産新顔の河野広子氏(52)はミニ集会で「国民が願っているのは安定した暮らしや平和の問題なのに、郵政だけで選挙をしようとしている」と小泉首相を批判した。

 ●2区

 自民前職の衛藤征士郎氏(64)は、臼杵市内の2カ所に支部となる事務所を開いたほか、2区内の4地区で集会を重ねた。衛藤氏を推薦する公明の関係者も出席した旧佐賀関町の会場では「安定した自公連立政権の継続に力を貸してほしい」と述べた。

 社民元職の重野安正氏(63)は、臼杵市内で事務所開き。推薦する民主や連合大分の関係者も出席して結束を再確認した。「小泉首相は失政を覆い隠すために郵政民営化一本に絞って解散の暴挙に出た。郵政でけんかを売ってくるというなら、返り血を浴びせる覚悟で臨む」と訴えた。

 共産新顔の山下魁氏(28)は、竹田市内の街頭で郵政民営化反対や増税阻止、改憲反対の訴えを繰り広げた。

 ●3区

 自民前職の岩屋毅氏(47)は、別府市内で支援団体の行事に出席するなど、約10カ所を足早にあいさつ回り。夕方からは同市内の盆踊り大会2カ所に顔を出し、浴衣姿の有権者らに握手を求めて回った。

 民主前職の横光克彦氏(61)は、別府市内のテナントビルで事務所開きをした。同党のほか、推薦する社民や連合大分の関係者らを前に「小泉自民と民主の政権選択選挙だ。郵政改革を含め社会保障や行財政改革、外交などあらゆる政策課題を争点に戦う」と気勢を上げた。


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