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【大分】

白熱、終盤の追い込み 県内3区を見る

2005年09月09日

 11日の衆院選投票日が迫り、県内の各陣営は終盤の追い込み態勢に入った。党幹部の応援を受けたり、決起集会を開いたりして、選挙運動に熱が入る。県内3小選挙区の激戦の現場を見た。

 ■1区 「頼みの綱」に自信

 「小選挙区は衛藤、比例は公明。何とか助けてください」。無所属の前職、衛藤晟一氏は7日夜、大分市内で開いた個人演説会で、この言葉を繰り返した。

 郵政法案「造反組」のレッテルを張られ、自民公認を得られなかった衛藤氏。自民支持層や支持団体の票固めを目指すが「非公認が壁となっている面がある」と自民関係者は話す。公明の支援は頼みの綱だ。

 自民前職の佐藤錬氏は「党公認」を前面に打ち出す。4日には竹中郵政民営化担当相の応援を得るなど党本部の支援も追い風だ。「郵政民営化に賛成ならば佐藤錬にお願いします」。その殺し文句で、無党派層の支持獲得も目指している。

 民主前職の吉良州司氏は「自民分裂」の争いに埋没することに危機感を募らせるが、陣営は「うちには草の根のボランティアがいる」と自信も見せる。

 03年の知事選以来、吉良氏を支えるボランティア団体の中心は「きらきら会」。会員は公称5万人という。衆院解散後、郵政民営化に関する冊子を数日間で市内全戸に配り終え、組織力を改めて見せつけた。陣営は「ボランティア中心の戦い」に望みを託す。

 共産新顔の河野広子氏は街頭演説や集会で、自民、民主両党を「増税や憲法改悪で同じレールに乗っている」と批判。「暮らしや平和を守るのは確かな野党、共産党にしかできない」と訴える。

 ■2区 組織戦、集票に「壁」

 「『大分社民』の議席を守ってほしい。私も石にかじりつく思いで頑張る」。4日夜、九重町であった社民元職、重野安正氏の個人演説会。元首相の村山富市氏が声を振り絞った。

 3区の横光克彦氏が民主にくら替えしたことで、陣営は「社民の灯を消すな」と引き締めを図る。2区出身の1、3区の労組員らも「里帰り」して票集めに汗を流す。

 「小泉改革は地方切り捨て」。陣営はそう訴え、保守層の取り込みにも力を入れる。しかし、ある運動員は「労組頼みが限界なのは明らかだが、保守層の取り込みはさらに難しい」と嘆く。

 対する自民前職、衛藤征士郎氏の陣営は、集票の基盤となってきた市町村議が市町村合併の影響で激減したのをカバーするため、旧36市町村ごとの選対支部を構えた。公明との協力態勢も強化。各地で集会を重ね、動員力の健在ぶりを見せつけている。

 ただ、選対関係者は手綱を締める。「集会の動員力と実際の集票は別。合併で失職した元議員たちの集票力の低下は否めず、綱渡り状態にある」

 共産新顔の山下魁氏は若さを前面に掲げ、増税反対などの訴えで共産支持層以外への浸透を目指している。

 ■3区 協力の成否がカギ

 「今回は比例区で公明党に力を貸してほしい」

 7日夜、別府市の別府公園であった総決起大会。自民前職で党県連会長の岩屋毅氏は、そう言って決意表明を締めくくった。

 公明支持者が選挙区で岩屋氏に、岩屋氏の支持者が比例区で公明にそれぞれ投票する。3回目となる両者の「バーター」は岩屋陣営の徹底した協力ぶりが目立っている。

 連日の演説会で岩屋氏や自民関係者が同様の「お願い」を呼びかけ、会場で公明のチラシを配る。「首相が『自公で過半数』を目指す以上、当然だ」。自公双方の県幹部がそう話す。

 関係者によると、公明が岩屋氏の陣営に示した協力の中身は「2万8300票」。前回、約1万2000票差で競り勝った岩屋氏には大きな数字だ。陣営幹部は「支援者には『公明アレルギー』もあるが、背に腹は代えられない」と語った。

 「すべてのわだかまりを捨てて、戦い抜くことをここに誓う」。岩屋氏の集会の3日前。同じ別府公園で横光克彦氏が開いた決起集会の壇上で、横光氏の古巣、社民県連合の内田淳一副代表が力を込めた。

 横光氏の社民離党から1カ月。連合大分が推薦を決めたのを契機に、社民系労組も「横光支援」でまとまった。前回同様「1人20票」を得票目標に掲げる。

 だが、社民系労組の支援の成果は不透明だ。ある労組幹部は「一般組合員がどこまで割り切ったかは分からない」と話す。「今回は選対会議にも足が向かない」という社民の地方議員もいる。

 しかし、横光氏の陣営幹部は、こう期待する。「反自民には、横光以外の選択肢はない」


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