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【徳島】

公明、2区は七条氏推薦 県本部、中央方針に従う

2005年08月24日

 公明党県本部(長尾哲見代表)は23日、党本部が2区で自民党公認の前職七条明氏(54)の推薦を決めた、と発表した。同区での立候補を予定している山口俊一氏(55)と七条氏の双方から推薦依頼が出され、一時は「地域の事情を考慮した自主投票」という見方もあったが、県本部は中央の方針に従った。同区で1万5000以上の比例票を集める同党の推薦決定は、選挙の行方に大きな影響を与えそうだ。

 長尾代表は記者会見で「今回の選挙は郵政民営化が最大の争点であり、賛成を表明している七条さんを選んだ」として、「県本部としては小選挙区での七条さんの当選を目指したい」と話した。

 山口氏が12日、七条氏は18日にそれぞれ県本部を訪れ、推薦依頼したという。県本部は22日に幹事会を開き、どちらを中央に推薦するかを話し合った。「自主投票にならないのか」という声も出たが、結局、七条氏支援でまとまったという。

 同党は2区内で、00年の総選挙時に1万7619票、03年にも1万8996票の比例票を集めた。民主党に追い風が吹いた03年は、公明の全面支援を受けた山口氏が、民主前職の高井美穂氏(33)に約9600票差で競り勝ち、公明票が勝因の一つとされた。

 山口氏の事務所は「自公連立の関係で、自民の公認候補への推薦は仕方ないが、山口と公明は12年間の交流がある。組織としてはこういう形になったが、個々の公明支持者は今でも山口に好意をもってくれていると期待したい」としている。

 七条氏は「感謝に堪えない。自公連立で小泉改革の実現に向けて頑張りたい」とコメントした。


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