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【東京】

衆院東京4区 みそぎのはずが…混迷

2005年08月25日

 自民党が東京4区で「分裂選挙」を強いられている。郵政民営化法案の賛否による分裂ではない。強制わいせつ容疑で逮捕され、衆院議員を辞職した元自民党の中西一善氏(41)を同党区議らが支援する。公募で選んだ党公認の平将明氏(38)を一枚岩では推せない状態だ。地元議員の「造反」を受け、同党は、すでに除名した中西氏に立候補断念の説得を続けている。

 「無所属での活動で、旗の一本も立てられない。しかし、自分の声だけで訴えていきたい」

 25日朝、中西氏は台風の影響で時折、雨の降る中、地元のJR駅前に立った。1時間続いた演説の節目節目で、「先般の不祥事を心から反省します」などとおわびを繰り返した。

 「おわびと戦い抜く覚悟」で頭を丸めた。逮捕されたことを批判するヤジを浴びることもある。

 「事件」は3月。酔って女性に抱きついたとして現行犯逮捕され、議員バッジをはずした。自民党からは除名処分を受けた。だが、被害者と示談が成立し、起訴は免れた。公職選挙法の規定で補欠選挙なら「原因者」として立候補することはできないが、解散・総選挙ならば可能だ。

 解散から4日後、立候補を表明した中西氏は「恩返しとおわびは、国会議員として政治の仕事をしてお返しすると決意した」と語った。

 一方、自民党東京都連は今回、「みそぎ選挙」と位置づけ、同選挙区で候補者を公募。41人の応募者の中から平氏を選んだ。

 当初、中西氏の動向について「あんな事件の後で、マイクを持って街頭に出られるはずがない。やるなら勝手にやればいい」とみていたが、立候補の会見に同党区議7人が同席していたことで状況は一変した。

 数日後、中西氏は党本部に呼ばれた。武部勤幹事長、与謝野馨政調会長、安倍晋三幹事長代理、二階俊博総務局長、都連幹部らがそろっていた。「今出てどうする。どちらも通らず、党の足を引っ張ることになる」と出馬断念を求められた。

 しかし、中西氏の意志は固い。「厳しい意見があるのはわかっているが、今回は針のムシロに立たされても戦う」

 自民党大田総支部も平氏が党公認であることは了承したが、区議の一人は「形式上認めただけ。個々の区議が応援するかどうかは別問題だ」と内情を明かす。

 区議には中西氏の秘書を務めていた若手もいる。お互いの選挙で築いてきた協力関係も強い。

 自民党は同支部に平氏を支援しないと処分の対象になると伝え、今後も中西氏の説得を続ける。平氏も「区議のみなさんにも説明を続けて納得してもらうしかない」と言う。

 だが、別の議員は「中西氏が勝てるとは思わないが、新人の公募候補をやったって、次の自分の選挙で一票にもならない」と冷ややかだ。


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