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【東京】

公明、議席死守に全力 12区、八代氏去就で混沌

2005年08月29日

 都内25の小選挙区で公明党が唯一の公認候補、太田昭宏氏(59)を立てる12区(北区、足立区西部)。ほかに民主党前職の藤田幸久氏(55)、共産党新顔の野々山研氏(42)が立候補を予定し、自民公認を得られない前職の八代英太氏(68)も再び出馬の意欲をみせ、状況は混沌(こんとん)としている。

 太田氏は前回総選挙で、藤田氏に約3600票差まで迫られただけに、支持母体の創価学会の運動にも力が入る。

 商店や住宅が密集する北区十条地区。週末には、地図を手に一軒一軒訪ね歩く創価学会員の姿があちこちで見られた。

 台東区から来た男性(37)は高校時代の友人に公明党への一票を頼みに行くところだった。「暑いから電話で済まそうとも思ったけれど、直接会った方が確実」と話す。男性は普段、都内で出版関係の仕事をしており、職場の上司も同僚も彼が学会員であることは知らないという。

 学会員以外の人に選挙のお願いに行くことを関係者は「フレンド(F)作戦」と呼ぶ。この日の男性の行動は、まさにF作戦だった。衆院が解散されて数日後、台東区内の学会の幹部会があり、幹事長代行の太田氏が出る12区を学会の重点区として支援することを決めたという。北区の学会票は3万、足立区は6万と言われ、公明党が強い地域だ。

 27日夜。JR王子駅前にある居酒屋の2階には若い学会員が続々と集まり、太田氏の選挙ポスターの仕分け作業などをした。

 店は創業60年。表の看板には学会のシンボルカラーである青、黄、赤の3色の線が入っている。大阪から来たという女性が「この辺りは初めて。どこに行ったらいいのか教えてくれませんか」と店に入ってきた。F作戦で夜遅くまで選挙区を回った学会員が食事をして帰ることもある。食費や交通費は自前だ。

 店主(65)は前回03年の総選挙から店の窓に公明党のポスターを張るなど支持を明らかにするようになった。「この辺りは自民党の支持者が多いが、隠していても仕方がない。公明党支持を鮮明にすることで、学会員もうちの店を利用しやすくなる」。客が学会員だと分かった場合は、帰り際に、「ご苦労様」と声を掛けるようにしているという。

 12区では、郵政民営化法案に反対した前自民党都連会長の八代氏が「自公の選挙協力」を理由に立候補を辞退すると、いったんは表明。だが、出馬への意欲はまだあり、情勢は流動的だ。

 こうしたことから、太田氏は今回も厳しい戦いが予想される。太田氏の支持者の中には、自宅に「落選必至」などと書かれた嫌がらせのファクスが差出人不明で届いた人もいる。

 学会幹部は言う。

 「確かに、お願いに回っても、断られ、嫌な思いがすることが多い。でも、これも自分自身の人間改革の一環なんです。絶対に太田さんを落とすわけにはいかない」


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