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【東京】

注目の選挙区、駅に街に舌戦 公示日の10・12区

2005年08月31日

 郵政民営化法案を巡る自民党の分裂、新党結成などと続く混乱の中、総選挙が30日公示された。都内25の小選挙区では、計84人が立候補を届け出た。前回より9人少ない少数激戦。各陣営は選挙区に散り、12日間の選挙戦に入った。「郵政民営化」「政権交代」「増税反対」などの候補者の訴えが街に響く。有権者はどんな選択をするのか。注目の選挙区で候補者の運動を追い、有権者の声を集めた。

●10区 「負けるな」叫び声

 自民前職の小池百合子氏(53)は午前11時、JR池袋駅西口で第一声をあげた。「改革の流れを止めない。止めさせない。スローな政治では改革は間に合わない」と郵政民営化が構造改革の突破口だと強調した。

 その後、巣鴨で「打ち水」のパフォーマンス。練馬の商店街では「憲法を改正するのかどうか分からないのでは政党として半人前」と民主党に矛先を向けた。夕方には再び池袋駅西口に立ち「自民党が新党に生まれ変わるきっかけの選挙になる」と訴えた。

 共産新顔の山本敏江氏(56)はこの日、選挙カーで選挙区内を回り、14カ所で街頭演説をした。

 午後2時半過ぎには、豊島区長崎3丁目の公園でマイクを握った。「政府税調のサラリーマン増税の計画は、給与が飛んでしまう。税金の使い方を改め、公共事業費や軍事費を減らすべきだ」。小泉政権が進めた構造改革について「年金、医療、介護保険を改悪をしてきた」と批判。「痛みを伴う改革を進めるのか、ストップさせるのか」が、総選挙で問われると訴えた。

 新党日本を立ち上げた前職の小林興起氏(61)。午前10時半、第一声をあげたJR池袋駅西口には特定郵便局長OBらの政治団体「大樹」の関係者も詰めかけた。小林氏は、郵政民営化が構造改革の中心ではないと批判。財政改革が必要だとし「中小企業や商店街の景気対策など、地域振興への投資を」と訴えた。

 小池氏の事務所はすぐ隣のビル。あいさつで両事務所を「はしご」する人も。演説中に小池陣営の選挙カーが通ると、「小池に負けるな」と叫ぶ支持者もいた。

 民主前職の鮫島宗明氏(61)は、池袋での第一声をあげた後、豊島区内を回り、午後2時に再び池袋へ。事務所開きに集まった支持者らに向かい「自民党は政党としての寿命が尽きかけている。この10区のドタバタを見ればわかる」と訴えた。

 その後は「選挙戦のカギを握る」と見る練馬区へ。選挙カーから「小泉さんは4年で300兆円も借金を増やした。日本にとって最大の政治課題は、郵政民営化ではなく財政再建。政権交代なくして財政再建はない」と呼びかけ続けた。

●12区 首相からファクス

 共産新顔の野々山研氏(42)は、北区の事務所前で出陣式。「郵便局を民営化しても高い手数料を取られ、国民に良いことはない」と郵政民営化反対を訴えた。「憲法9条をなくし日本を再び戦争できる国にしようとしているのも今の二大政党だ」と両党を批判。

 自、公の選挙協力をめぐる12区の混乱については、選対幹部が「議席と票に目がくらんだドタバタ」と突き、野々山氏も「有権者そっちのけ」。選挙カーに乗り込み、住宅街などで「構造改革にノーを」と訴えた。

 30日朝、北区王子の公明前職、太田昭宏氏(59)の事務所には、筆文字のファクスが届いた。「火ぶたは切られた。国民の期待にこたえるために必勝を期されたい」。小泉首相からだった。

 太田氏はこの日、団地や商店街などを巡り自公連立政権の重要性を訴えた。選挙カーには「連立与党統一候補者」の文字。夜、JR王子駅前での街頭演説には約500人が駆けつけた。「小泉改革の流れを停滞させないためにも、与党の結束力を強めていかないといけない」

 民主前職の藤田幸久氏(55)は、岡田克也・党代表の応援を受け、午前9時半からJR王子駅前で第一声をあげた。午前中は北区、午後は足立区西部を中心に選挙カーを走らせた。

 白いはんてんに白の地下足袋姿の藤田氏は、車の助手席の窓から身を乗り出し、有権者に手を振って支持を呼びかける。王子駅前には午前11時すぎと午後5時半すぎにも演説に立ち、「郵政民営化より、サラリーマン増税阻止、年金の目減り対策を。政権交代を実現させよう」と訴えた。

 自民党を離党した無所属前職の八代英太氏(68)の陣営。午前10時すぎ、北区の事務所正面にあった自民党支部の看板を覆うように「八代英太選挙事務所」の看板を打ち付けた。

 支持者に囲まれて第一声。八代氏は、党から比例単独で擁立の予定をほごにされたとし「残念ながら私は捨てられた。今の自民党は信頼できません。孤軍奮闘です」。沿道から「がんばれ」の声も飛んだ。選挙カーの遊説ルート作成は間に合わず、この日は選挙区内をくまなく回った。


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