アサヒ・コム 2005総選挙 このサイトの使い方へ 検索へジャンプ メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

社会   スポーツ   ビジネス   暮らし   政治   国際    文化・芸能    ENGLISH   マイタウン

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ  >  2005総選挙 >  地方ニュース >  山梨記事
【山梨】

動きだす政党(上)自民 正統と異端、板挟み

2005年08月26日

 23日、県連の中島真人会長は、永田町の自民党本部の一室で武部勤幹事長と向き合った。

 武部「公認候補全員をきちんと支援してくれないか」。

 中島「私の一存では決められない。県連に持ち帰って検討する」。

 この日、小泉首相の来県日程が決まった。中島会長は、武部幹事長の言葉を、首相を迎えるからには郵政反対派の支援をやめるよう迫っている、と受け止めた。

 郵政民営化法案をめぐって党内に生まれた「正統」と「異端」。県連は、はざまで揺れ動きながら、公示日を迎えようとしている。

   ◇

 党の2次公認が公表された15日夜、名簿を手にした前島茂松県連幹事長は、いつになく冗舌だった。

 党本部が擁立を決めた官僚出身の2人が公認され、県連が申請した赤池誠章氏の名前はなかった。さらにこの日朝、党本部主導で1区の候補擁立が計られていたことが明らかになっていた。

 「党本部は山梨を直轄領にしたいようだ。本部が徳川幕府なら、われわれはさしずめ武田の残党。これからみんなで甲州弁をつかえば、相手にわからずいいじゃんね」。おどけた口ぶりながら、対決心がにじんだ。

 県連には誤算が重なっていた。

 郵政法案採決前、党執行部が「造反者は次期選挙で公認しない」と重ねた警告を軽く見ていたのがひとつ。衆院解散後、党主導による「造反つぶし」の候補擁立の動きも高をくくった。県議の1人は「亀井さんならともかく、知名度の低い保坂さんにぶつけてくるわけない」と言い切った。

 ところが、読みがはずれる。堀内光雄、保坂武両氏に県連独自の「公認証書」を手渡すパフォーマンスを披露するなど、対決姿勢を示していた県連は、以後、党本部に向けて「共存」のシグナルを発し始める。

 3区から無所属で立つ保坂氏の選挙対策会議。前島幹事長はあいさつで声を張り上げた。

 「党主導で選ばれた候補は比例区で当選が保証されるので、その方々の当選も図っていきたい」

 1区候補の応援で来県した中川秀直党国対委員長の横では、マイクを握った中島会長が「日本の夜明けをつくろうとする小泉首相」と持ち上げてみせた。

   ◇

 21日、昭和町のアピオ。1区公認の赤池氏の後援会発足式で、公認3人が初めてそろって手を合わせた。

 必勝を誓い、こぶしを振り上げる約600人の出席者のなかに、県連幹部や県議の姿はひとりもなかった。

 「ねじれ」の象徴ではないかという問いに対し、赤池陣営と県議らはこう答えた。「内輪の会なので招待しなかった」「公認の3人が集まるとは知らなかった」。党と県連の対立と誤解されたらたまらない。そんな口ぶりだった。

   ◇  ◇

 「造反」「刺客」「埋没」「新党」――。さまざまなキーワードが飛び交う今回の総選挙を、県内の各政党はどう戦おうとしているのか。その動きを追った。


ここから検索メニュー

検索 使い方

検索メニュー終わり

選挙速報は携帯でも

»詳しくはこちらから

Flash

カギを握る4つの数字

総選挙後の国会勢力

総選挙の構図

郵政反対の自民前職
がいる選挙区の構図

党首の訴え

7党首の演説・記者
会見の内容は

マニフェスト

年表

郵政民営化Q&A

選挙CD-ROM商品

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.