アサヒ・コム 2005総選挙 このサイトの使い方へ 検索へジャンプ メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

社会   スポーツ   ビジネス   暮らし   政治   国際    文化・芸能    ENGLISH   マイタウン

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ  >  2005総選挙 >  地方ニュース >  山梨記事
【山梨】

動き出す政党(中)民主 「埋没」から脱出模索

2005年08月27日

 18日夜、昭和町のスーパー前。民主党の岡田克也代表の演説を聴く甲府市の男性(75)がいた。

 これまでは自民党支持。だが、今回は小泉首相の強引な手法に反発を覚え、自転車をこいで岡田代表を見に来た。

 演説は外交、教育、年金と多岐に及んだ。一つひとつに「なるほど」とは思った。だが、「印象に残ったところはなかったなあ」と漏らした。

   ◇

 「政権交代」を強く訴える中、「刺客」などを次々と送り込む「小泉劇場」に有権者の注目を奪われる。民主は今、そんな「埋没状態」に直面している。県内でも自民は2区、3区にそれぞれ官僚出身の対立候補を擁立し、無所属の前職と対決する。

 「劇場」が落ち着いた今でも、自民の支持は民主を大きく上回っている。ある陣営には「小泉の上をやらないと駄目だ」とはっぱをかける電話があった。だが、陣営の幹部は「小泉のやり方は天才的。対抗策といってもすぐには難しい」とため息をつく。

 陣営幹部は「公示後は有権者も冷静さを取り戻す。分かりやすい言葉で訴えるしかない」。郵政民営化以外にも、年金や社会保障、外交など課題が山積していると考えている有権者は多い。「埋没」から何とか抜け出そうと模索している。

 00年総選挙。1区は小沢鋭仁氏が初めて小選挙区で当選し、保守王国の一角を切り崩した。03年、マニフェストを掲げて戦った前回総選挙は、比例で初めて自民を1万票近く上回った。

 これまで無党派層が投票に行き、投票率が上がると、民主に有利とされてきた。「もし自民に風が吹くとしたら、今回は投票率が低い方がウチにとってはいいのかもしれない」と関係者はつぶやく。

   ◇

 民主を支えてきた労働組合の選挙態勢にも、ほころびが見える。

 昨年暮れ、県教職員組合(山教組)の教員による選挙資金集めで、19人の管理職らが処分された。それから初めて迎える国政選挙。県警に告発されるなど、問題はまだ決着していない。

 40代の小学校教師は「今回はまだ上からの指示が来ていない」と話す。これまで選挙が近づくと、名簿を元に電話をかける「電話作戦」の当番を決め、後援会入会カード(個票)集めには、ノルマが課せられたが、今回は音無しだ。ある陣営の幹部は「今回は無理。山教組に大きな集票力はない」とみている。

 厚生労働省によると、県内の組合員数は04年は約5万4000人。この10年で8000人近く減った。連合山梨でも、加入率の低下やリストラの進行で減る傾向だ。

 連合山梨の田中甲子男会長は「これだけ価値観が多様化して、判断材料が多い。組合員が必ず組合に従うという時代ではなくなった」と話す。


ここから検索メニュー

検索 使い方

検索メニュー終わり

選挙速報は携帯でも

»詳しくはこちらから

Flash

カギを握る4つの数字

総選挙後の国会勢力

総選挙の構図

郵政反対の自民前職
がいる選挙区の構図

党首の訴え

7党首の演説・記者
会見の内容は

マニフェスト

年表

郵政民営化Q&A

選挙CD-ROM商品

▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.