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予想以上の結果、笑みは少なく淡々と 小泉首相

2005年09月12日

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開票速報場に当選確実の知らせが次々に入り、拍手する小泉首相(中央)と自民党幹部=11日午後10時22分、東京都千代田区で

 小泉自民党が、最大野党・民主党を大きく退け、圧勝した。雪崩を打つような勝利は、小泉政権が誕生した直後の01年参院選のようだ。有権者は首相に「郵政改革」を託した。しかし、この国の課題は多い。増え続ける財政赤字、少子高齢化への不安、年金、福祉への不満が広がる。平和や外交の先行きも不透明だ。有権者は無条件で首相にすべてを任せたわけではない。託された一票には様々な思いが詰まっている。

 「結党以来の大躍進」「歴史的勝利へ」。テレビ各局で獲得議席数が流れ、予想以上の大勝利にわく東京・永田町の自民党本部。午後10時前に現れた小泉首相の表情は思いのほか硬く、はじめはほとんど笑顔を見せなかった。

 4階の開票速報場で、武部勤幹事長らと並んで当選者の名前にバラをつける時、報道陣から盛んに「笑ってください」と注文が飛び、ようやく口元がゆるんだ。

 その後、遊説中、ずっと続けたクールビズ姿でテレビ番組のインタビューに次々に応じた。

 「自民党、公明党合わせて過半数、できれば自民党で過半数と思っていたが、それ以上の結果を国民が出してくれた」

 質問には穏やかな顔つきで、淡々と答えた。選挙戦のさなかに興奮して声を張り上げた時とは対照的だった。

 来年9月までの任期の延長論が出るのでは、との質問にも、「政治家は、身を引くときは自分で決めます。お世辞に乗ってはいけない」と語った。

 いつもの「小泉節」が戻ったのは、得意の郵政民営化に話が及んだ時だった。

 勝因を尋ねられると「郵政を争点にしたこと。国会では民営化は暴論と言われていたが、国民の皆さんは正論と考えていた。反小泉の方々の見通しは、おおかた外れているんです」。

 民主党については「最大の失敗は、郵政民営化に反対したこと。賛成していれば、結果は違った」と語った。

 午後11時過ぎ、党本部内に「ただいま連立与党で安定多数252議席に達しました」というアナウンスが流れた。

 ひな壇に並んだ与謝野馨政調会長や青木幹雄参院議員会長ら党幹部が笑顔で拍手して喜んだ。だが、首相だけはテレビの開票速報の画面をじっと見つめた。自民党の単独過半数獲得が伝えられた時も、同じように、アナウンスに聴き入っていた。

 「改革を止めるな。自民党」と書かれた開票速報場のボードには、これまで弱かった都市部の候補や、郵政問題をめぐって新たに擁立した候補の名前にバラがつけられた。それを背に、首相は言った。

 「古い自民党をぶっ壊して、新党のようになった感じですよね」

 あまり笑顔を見せなかった首相について、自民党参院議員は「これだけの議席をもらって、これから結果をださなければ、逆になんだということになる。ものすごい責任感、重圧を感じているのだろう」と語った。


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