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あす公示 3氏、立候補の準備

2007年07月11日

 参院選の公示が12日に迫った。岐阜選挙区(改選数2)には、現職、元職、新顔1人ずつの計3人が立候補する見通し。「郵政選挙」となった05年衆院選以来、初の国政選挙。「改革」を掲げた小泉前首相から引き継いだ安倍政権は、年金や「議員と金」の問題などで逆風を受ける。今後6年間を誰に託すのか。審判を仰ぐ29日の投票に向けて、各立候補予定者は走り出している。

 3選を目指す民主現職の平田健二氏は「政治に喝、くらしに活」がテーマ。年金記録、定率減税廃止による負担増など生活に密着した問題を訴え、与党を厳しく批判してきた。

 3人のうち最も早く、5月下旬に岐阜市内で事務所開きをした。連合岐阜の推薦を得て、団体をこまめに回る。

 民主党県連の園田康博代表は「トップ当選」とげきを飛ばす。事務所の前に、市民が自由に投票できる「年金目安箱」を置くなど、無党派層への浸透を図っている。

 共産新顔の加藤隆雄氏は前回、前々回に続く3回目の挑戦。県内を5巡し、地元の市議らと街頭演説を重ねてきた。

 年金、ワーキングプアなど生活に根ざしたテーマのほか、憲法の堅持にも力を入れる。二大政党化の中で「たしかな野党」と訴え、民主党との違いをアピールする。

 6月には志位委員長が11年ぶりに県内を訪れ、演説会を盛り上げた。党県委員会は、衆参合わせ国政挑戦6回目の加藤氏の知名度や、護憲団体への浸透を期待。比例区で10万票の獲得を目指す。

 無所属元職の藤井孝男氏は、05年衆院選で「郵政造反組」として無所属で立ち落選したが、元運輸相の経歴などから自民党関係者を中心に国政復帰を望む声が多く、1月に立候補を表明した。

 自民推薦だが、現職の大野つや子参院議員が引退するため、実質的な公認候補として県連が全面的に支援。6月には公明の推薦も受けた。

 「充電300%」がキャッチフレーズ。年金問題では「国民の信頼を裏切った」と社会保険庁を批判し、抜本的な制度改革を訴える。

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