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「20代よ投票に行こう」 県選管、新たな「作戦」次々

2007年07月15日

 全国的に低下傾向にある投票率。特に最近の選挙では、20代は半数以上が投票に行かないと言われる。29日の参院選投票を控え、県選挙管理委員会は選挙期間中、インターネットやサッカーの試合を通じて若者向けの啓発活動に力を入れるが、効果のほどは?

 公示日の12日、約70万円の予算を使って、インターネット上で動画配信サービスを行う「GyaO(ギャオ)」で、15秒間のスポットCMが始まった。県選管としては初めての試みだ。

 県内の視聴者が動画を見ようとすると、若手人気女優の香里奈さんを起用した総務省作成のCMが最初に流れる。サービスを受ける時の会員登録の際に記入した郵便番号から、視聴者の住所が判別できる。

 21日には、岐阜市の岐阜メモリアルセンターであるJFLのサッカーチーム「FC岐阜」のホームゲームで、「もったいない 私の一票 生かすとき」と書かれたうちわ2000枚を入場口で無料配布する。このほか、飲食店を掲載するフリーペーパーなどに広告を出したり、県内五つの映画館でCMを流したりする。

 岐阜選挙区の投票率は、期日前投票制度が始まった前回の04年は59.36%で01年(58.88%)からわずかに上がった。しかし、今年は統一地方選と参院選が同じ年に重なる12年に1度の亥年。地方議員の選挙疲れなどから、亥年の参院選は低投票率になる傾向があり、12年前も過去最低を記録した。

 投票率は世代ごとに大きな差が出る。04年は、70〜74歳の77.64%に比べ、20〜24歳は34.12%で、3人に2人が投票に行かなかった。県選管の担当者は「夏休みで旅行に行くなら、期日前投票制度を活用できる。投票権を行使しないのは、まさに『もったいない』。若者も自分の一票を大切にして欲しい」と話す。

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