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〈各党に聞く:1〉自民

2007年06月13日

◆町村議減り 票目減りも

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尾藤義昭氏 県連幹事長

 ――岐阜選挙区(改選数2)で、自民は元運輸相の藤井孝男氏(64)に推薦を出した。参院選の最大のテーマは。

 「県連にとって、藤井氏の政界復帰が大事なのは、党員の願いでもあり、05年衆院選からのねじれが解消するからだ。離党組が復帰し、藤井氏が参院に当選すれば、残る問題は(野田聖子、佐藤ゆかり両衆院議員のいる)岐阜1区だけ。参院選後はこの問題に専念できる。一歩ずつ着実に前進することが大事だ」

 ――藤井氏への支援態勢は。

 「推薦と言っても、公認と変わらない。県連一丸で取り組む」

 ――現職の大野つや子氏(73)も当初、立候補の意向を示した。

 「大野氏は、せっかく離党組が戻り県連が一枚岩になった矢先に、藤井氏と争えば再びねじれが起きると判断して、自ら退かれた。大野氏が勇退を決めた後、新たに公認候補を立てるべきだとの声もあったが、それでは大野氏の決意に水を差す。一本化したのだから、それにふさわしい戦いをしたい」

 ――「宙に浮いた年金記録」が社会問題になっている。

 「大変な問題。宙に浮いた5千万件を1年以内に照合すると説明して、少しは世論が落ち着くかと思ったら、今度は別に1400万件あるという。政府は、国民がそれなりに納得できる説明をしなければならない」

 ――市町村合併で町村議の数が減った。影響はあるのか。

 「例えば、私の選挙区である関市では、旧武儀郡に60人いた議員が、合併で6人になった。集票の一線で働いてくれた多くの人が退いたのだから、影響がないとは言えない。他党よりも自民党にとって、合併地域で票の目減りが大きいかもしれない」

 ――比例区はどう戦うのか。

 「比例候補者1人ずつに県議を割り振った。県連と密接に連絡を取り合い、比例、選挙区ともに票を掘り起こす」

 ――公明党との選挙協力は。

 「公明党に藤井氏への推薦願を出している。連立与党のパートナーとして自然な形ではないか」

 ――投票率、得票目標は。

 「国政で次から次へと問題が起こっており、政治不信が強まる可能性もある。前回(59・36%)を若干下回るのではないか。国政の不利な影響もあるが、岐阜は保守王国と言われており、有効票100万票として過半数以上の51万票はとりたい」

    ◇

 7月に見込まれる参院選に向け、各党は県内での戦いをどう位置づけているのか。自民、民主、公明、共産、社民の選挙対策担当者に聞いた。

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