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〈各党に聞く:3〉公明

2007年06月15日

◆比例で14万票目指す

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岩花正樹氏 県本部代表

 ――参院選の争点として「年金」が浮上してきた。

 「国民は国を信頼して保険料を納めた。証明できるものがあるならば、きちんと年金を支給すべきだ。与党は、受給者に不足分を支給することが先決と考えて、迅速な対応をした」

 「この問題は社会保険庁の人為的なミスが原因。与野党の別は関係がない。政争の具にしてはいけない」

 ――民主党は1年以内の名寄せは無理としているが。

 「新しい検索ソフトの導入など政府が全力で取り組んでいる。後の結果で判断すべきだ」

 ――自民党は公約の冒頭に憲法改正を掲げた。

 「国民投票法が可決されたばかり。公明党の主張で、公布後3年間の審議凍結期間があり、今回の参院選では争点になりにくい」

 ――何を前面に押し出して戦うのか。

 「ドクターヘリの全国整備、医師不足の解消、がん対策の強化を柱にした『命のマニフェスト』をいち早く発表した」

 ――公明党は岐阜選挙区に候補者を立てず、比例区で現職の魚住裕一郎氏(54)を重点候補とした。

 「東海5県の得票で魚住氏の当選を目指す。県内では前回獲得した14万票に目標をおき、支持拡大を図っている」

 ――自民推薦で岐阜選挙区に立つ藤井孝男氏(64)への支援は。

 「藤井氏から推薦依頼をもらったので、党中央に申請し、認められた。互いに協力して選挙戦に臨みたい」

 ――目標議席は。

 「与党として、64を超える議席を確保しなければ、参議院は与野党逆転になる。参院で与党が過半数を維持することは、安定した政治を推進するために必要だ。そのために、公明は現有13議席をすべて確保することが大切だ」

 ――隣の愛知選挙区(改選数3)では、現職の山本保氏(58)が厳しい選挙となりそうだ。

 「太田代表が最初に遊説を開始したのが名古屋市。我が党にとっては、全国で最も厳しい選挙区だ。01年は山本氏が約50万票。だが、04年は民主候補が2人で約140万票を得た。民主は得票実績からみて、2議席を確保する力がある。数字を見れば、明らかに厳しく、強い危機感がある」

 「何が何でも議席を確保するため岐阜や三重からも応援に行っている。私は5月下旬から、週4日のペースで愛知に行った。公示後はほぼ連日行く。愛知選挙区は我が党勝利の試金石。断じて勝利したい」

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