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「悪天候で街頭つらい」演説場所、変更も 3連休初日

2007年07月15日

 参院選神奈川選挙区の各陣営にとって、14日は人出が見込める3連休の初日となるはずだった。だが、台風4号の影響による悪天候でスケジュールは崩れ、大きな誤算となった。(年齢は投開票日現在)

 激しい雨のため、街頭での活動の取りやめが相次いだ。

 民主新顔の水戸将史氏(45)は午後、JR関内駅前などで予定していた演説を中止し、横浜駅地下街を通って東口と西口を行き来した。自民現職の小林温氏(43)も、厚木市内の神社であった祭りの会場から駅まで練り歩く予定を中止した。共産前職の畑野君枝氏(50)は、子ども連れの親との交流を図るため、川崎市幸区内の公園で街頭演説を予定していたが、隣接するこども文化センター内に場所を移した。

 党中央から応援弁士が駆けつけるため、雨のなかの街頭演説を決行せざるを得ない陣営もあった。

 「昨日は大阪、今朝は愛知と、台風に先駆けて来ております」。横須賀市内の京急汐入駅近くであった公明現職の松あきら氏(59)の街頭演説で、700人ほどの支持者らを前に太田昭宏代表は訴えた。しかし、マイクの声は雨の影響で後ろの聴衆には届かない。スタッフが急きょ大型の拡声機を肩にかついだ。

 国民新新顔の斉藤さちこ氏(39)が午後2時ごろから、横浜駅西口でおこなった街頭演説には、綿貫民輔代表が応援に駆けつけた。選挙カーの上でスタッフが傘をさし出していたが、演説が終わるころには服はびしょぬれになった。

 民主新顔の牧山弘恵氏(42)は横浜・川崎市内の駅8カ所で傘をさしながら街頭演説を繰り返した。「電車でGO!駅頭演説会」と題して事前にPRしていたため、「なるべく雨の当たらないところに移動するくらいしかできなかった」(陣営)。

 社民新顔の和田茂氏(52)は川崎市内の大型スーパーや商店街を回って街頭演説をしたが、「雨で傘が4本も壊れてしまった」(県連幹部)。

 悪天候は15日も続きそうで、各陣営はスケジュールの変更を余儀なくされた。約50万人の人出が予想されていた横浜の国際花火大会の観客をねらい、複数の候補がJR桜木町駅前で街頭演説を予定していたが、場所を変更する。

 また、15日は自民の舛添要一参院議員と丸山和也候補、公明の神崎武法前代表が県内入りする予定だったが、キャンセルになった。「大雨で何が飛んでくるかわからない危険がある。候補者と聴衆の安全を考えれば仕方ない」とある陣営。

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