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〈選挙の風景〉商店街の実情「切実」

2007年07月25日

 24日昼、京急横須賀中央駅近くの商店街で、参院選の候補者が演説をした。取り上げたのは、基地問題、年金、福祉……。

 「せめてここでは、商店街の活性化について触れてほしいよね。何人か候補は来たが、だれも商店街のことなんて言わなかったと思う」。文房具店を経営する品川哲朗さん(66)は言った。

 郊外型のショッピングセンターはにぎわう一方、ここは日曜日も静かだ。先日も老舗(しにせ)の食堂が店をたたんだ。どの店も、やせ我慢して経営しているのが実情という。

 人数は少ないかもしれないが、病気や障害のある人、身寄りのないお年寄りが立ち寄り、世間話や悩み話をしていく。

 「街の商店街は、たんに物を売り買いするだけでなく、地域にとってコミュニティーの中核になり得る場所」と品川さんは信じている。

 選挙で候補者があいさつに店を訪れても、「ああ、そうですか」と応える程度だった。でも、これからは、もっと積極的に商店街の実情をアピールしていこう。品川さんは、そう思い始めている。

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