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特定郵便局長OBの会、大樹は自主投票 選挙区

2007年06月28日

 特定郵便局長のOBらでつくる「大樹県本部」(三岡伸禎本部長)が、7月12日公示の参院選の奈良選挙区で自主投票を決めた。郵政民営化をめぐる争点がなくなった今、「どの候補を支援するかはっきりした判断ができない」としている。

 県内の大樹は、元々「自民党県大樹支部」といい同党の職域支部だったが、05年の郵政解散・衆院選では「造反組」の支援にまわった。現在は「大樹県本部」の名称で国民新党を支持している。同本部によるとメンバーは数百人規模という。

 今回、奈良選挙区では自民新顔の松井正剛氏(54)、民主新顔の中村哲治氏(35)、共産新顔の中村篤子氏(49)が立候補を予定している。だが、大樹県本部は、もっぱら国民新党から比例区に立候補を予定している青山丘氏の支援に力を入れており、5月には大和郡山市に事務所を設けた。

 大樹近畿地方本部(大阪市北区)の木村一臣事務局長は「本当は選挙区でも1人の候補に絞ってまとまった票を出し、存在感を示したいのだが」と話す。

 05年の衆院選で大樹が応援した森岡正宏前衆院議員(無所属)、滝実衆院議員(新党日本)も、森岡氏が松井氏、滝氏が中村哲治氏をそれぞれ支援するなど対応が分かれている。

 このほか、旧郵政省出身の国民新党の参院議員を支持する「憲友会県支部」(芦田芳久支部長、約2500人)もあるが、選挙区はやはり自主投票。国民新党の党本部は5月に中村哲治氏の推薦を決めており、「ねじれ」が生じた格好だ。

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