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あす公示 5氏が立候補準備

2007年07月11日

 12日に公示される参院選は、大分選挙区(改選数1)に国民新現職の後藤博子氏(59)、自民新顔の礒崎陽輔氏(49)、共産新顔の山下魁氏(30)と、無所属新顔の松本文六氏(64)と矢野大和氏(51)の5人が立候補の準備を進めている。礒崎氏は公明、松本氏は社民が推薦する。矢野氏は政党の推薦は受けないが、民主県連が支援を表明している。

 政権与党の自民と公明は、国政選挙で続いている選挙協力を今回も成立させた。これに対し、民主と社民は、連合大分を軸に共闘した01年、04年とは違い、互いに独自候補を擁立。これに共産、国民新も加わって、大分選挙区は全国有数の激戦区となりそうだ。

 現職の後藤氏は01年に自民公認で初当選したが、自民県連による候補者公募に反発して国民新に移籍。比例区からの出馬が決まっていたが、民主と社民が「分裂選挙」となったのを受けて、「このままでは自民を利するだけ」と選挙区へ転戦した。

 元総務官僚の礒崎氏は、昨夏の公募で自民の公認候補に選ばれた。行政経験を強調する一方、佐藤ゆかり衆院議員ら「小泉チルドレン」の来援も得て知名度不足を補ってきた。6日には公明の推薦も得て、一層の組織固めを図る。

 山下氏は05年衆院選に続く2度目の国政挑戦。立候補予定者のうち最年少で、選対は若者の声を代弁する候補者と位置づける。有権者から直接、質問を受けて答える対話型のミニ集会を県内各地で重ねてきた。

 松本氏は、官公労を主体とする旧総評系労組でつくる県平和運動センターが、社民県連合と選対を組む。医師として地域医療に打ち込んできた経歴を前面に出し、これまで自民支持だった医師会や無党派層へも支持を広げたい考え。連合大分も推薦候補にした。

 矢野氏は今年4月まで、佐伯市の職員。県内各地で1000回以上、市観光大使として口演した知名度を生かし、政党や労組に頼らず、勝手連主体の選挙態勢を組む。民主県連が全面支援し、連合大分も支持する。

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