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フジモリ氏に「参院選出馬を」 国民新党

2007年06月19日

 国民新党は18日、フジモリ元ペルー大統領(68)に参院選への立候補を要請した。関係者によると、フジモリ氏は「ペルーの支持者などと相談しなければならず、自分1人で決められる問題ではない」などと即答を避けたという。

 フジモリ氏は日本、ペルー両国の国籍を持つ。大統領としてインフレの抑制やテロの撲滅などめざましい功績を残した一方で、民間人殺害への関与や汚職の容疑でペルー政府から訴追されているだけに、実現すれば内外で波紋を呼びそうだ。

 同党関係者は18日、チリ・サンティアゴの自宅にフジモリ氏を訪ね約1時間半会談。「政治手腕を日本のために生かしてほしい」と要請した。東京選挙区か比例区での擁立が検討されている。国民新党には、知名度の高いフジモリ氏の擁立で無党派層を取り込む狙いがあるとみられる。

 フジモリ氏は05年11月、06年4月のペルー大統領選への立候補を目指し、事実上の亡命生活を送った日本から隣国チリに入国。ペルー政府からの引き渡し要請の可否を審理しているチリ最高裁は今月8日、フジモリ氏の自宅軟禁を命じた。フジモリ氏は「政治的迫害だ」などと、一貫して容疑を否認している。

 フジモリ氏は38年リマ生まれの日系2世。昨年4月、日本での生活を支援した実業家の片岡都美さんと再婚した。

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