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舛添氏が街頭演説で麻生外相と同席拒否

2007年07月23日

 自民党比例代表候補の舛添要一氏(58)が22日、大阪市中央区で行われた自民党の街頭演説で、麻生太郎外相(66)との同席を拒否し、時間をずらして演説を行った。「アルツハイマー発言」の麻生氏に対する抗議で「一生懸命戦っている選挙の足を引っ張るな」と怒りをあらわにした。

 なんば戎橋周辺で行われた自民党の演説会。大阪選挙区の谷川秀善氏(73)の応援に登場した麻生外相が立ち去って約20分後、舛添氏は同じ場所に姿を見せた。約300人の聴衆を前に10分間、政策をアピールしたが、演説後、麻生氏の話題になると表情が一変した。「バカと一緒になりたくない。不愉快だから麻生外相を先に帰らせたんだよ」。同じ空気は吸いたくないとばかりの口ぶりだった。

 舛添氏は、晩年、認知症を患った母ユキノさんを00年秋に亡くなるまで介護した。その介護体験が政界進出の一因となり、「母に襁褓をあてるとき−介護・闘いの日々」という著作も持つだけに、麻生発言は胸に突き刺さった。「心に傷を受けたんだよ」。

 選挙期間中でなければ、大臣辞任を求めるつもりだった。「久間さん(久間章生前防衛相)の時と同じように辞めろと言うつもりだった。謝ったからいいけど」としながらも許してはいない。

 そんな舛添氏の怒りを知らず、先に登場した麻生外相は「アルツハイマー発言」に触れることなく、30分にわたって演説を展開した。「とにかく言っちゃいけない発言」。どこまでも舛添氏の怒りが収まることはなかった。

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