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さくらミスショット選挙区も「横峯良郎」

2007年07月27日

 民主党の比例代表候補横峯良郎氏(47)の三女、プロゴルファーのさくら(21)が26日、宮崎市役所で参院選の期日前投票を行い、宮崎選挙区の投票で「無効票」を投じてしまった。人生初の投票に戸惑ったというさくらは、宮崎選挙区と比例代表、両方の投票用紙に「横峯良郎」と書いて投票したという。自らも応援に入った民主党推薦の無所属新人への投票を期待していた良郎氏は「なんじゃそりゃ」と落胆していた。

 期日前投票を終えたさくらは苦笑いしながら投票所のある宮崎市役所を出た。「初めて(の投票)だったので、少し戸惑ってしまったんです。同じ名前を2回(書いて)入れてしまって…」。さくらによると、投票用紙が宮崎選挙区と比例代表、2回に分けて渡されるとは知らず、最初に渡された選挙区の投票用紙にも「横峯良郎」と書いて投票したという。

 投票所の外で待っていた良郎氏は「同じ人に2回入れた? なんじゃそりゃ」とガックリした様子。「おやじが民主党だから、宮崎選挙区は民主党推薦の外山(斎)さんに入れたんじゃないの?」(良郎氏)。「間違えちゃいました」(さくら)。あっけらかんと「無効票」を投じたと認める娘には父親は「アハハハ」と、乾いた笑いをするしかなかった。

 改選1に6人が立候補した宮崎選挙区は、自民党現職の小斉平敏文氏(57)と民主、社民、国民が推薦する無所属新人の外山斎(いつき)氏(31)が「並走」しているとされ、良郎氏は要請を受けて公示後も2回応援に入っていた。外山氏陣営の選対本部長を務める横山節夫連合宮崎会長(53)は「良郎さんには歩行遊説やらご支援いただいているんですよ。勘違いされてしまったんですかね。ちょっと残念です」と話した。

 期日前投票のドタバタから約2時間後、父娘は鹿児島市内の繁華街天文館を20分間ほど練り歩いた。スポンサーなどに対する配慮からか、さくらはスピーチはしなかったが、笑みを浮かべて記念撮影には気軽に応じた。良郎氏の街頭演説で「実はさっき…」と、期日前投票のミスを暴露されると「もういいって」と、恥ずかしそうにうつむいた。

 さくらは全英女子オープン(8月2日開幕)に出場するため、投開票日の29日朝に日本を出発する。「父みたいな政治家というのは見たことがないけど、なったらなったで面白いんじゃないかと思います」と話していた。【桐越聡】

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